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大犬陰嚢(おおいぬふぐり)・犬ふぐり

2014年03月19日 10時56分43秒 | 花の神話と伝説
大イヌフグリの別 名 「瑠璃唐草」「天人唐草」「星の瞳」


花言葉 「信頼」「女性の誠実」「神聖」「清らか」「忠実」

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※イヌノフグリ(犬の陰嚢、学名 Veronica didyma var. lilacina)とは
オオバコ科クワガタソウ属の越年草。

3-5月にかけて、淡いピンク色をした3-5mmの花をつけます。
花弁には紅紫色のスジが入っております。

東アジアに広く分布し、日本では本州以南に見られる在来種(古い時代に渡来した帰化植物である可能性あり)であり、かつては路傍や畑の畦道などで普通に見られた雑草でした。
しかし近年は近縁種の帰化植物であるオオイヌノフグリにその生育地を奪われたほか、育成地自体も人間の開発行為によって減少しているために数を大幅に減らしております。
環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)に指定されております。

和名の由来、
果実の形状が雄犬のフグリ、つまり睾丸・陰嚢に似ていることから
牧野富太郎が命名しました。

・早春、地面に群がり咲く瑠璃色のこまかい花

・実を犬の陰嚢(ふぐり)に見立ててつけられた名前。

・野原や空き地にごく普通にみられるます。
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※オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢、学名 Veronica persica)とは
オオバコ科クワガタソウ属の越年草。
路傍や畑の畦道などに見られる雑草。

分布
ヨーロッパ原産。
アジア(日本を含む)、北アメリカ、南アメリカ、オセアニア、
アフリカに外来種(帰化植物)として定着しております。
日本では全国に広がっており、最初に定着が確認されたのは1887年の東京です。

特徴
早春にコバルトブルーの花をつけます。
まれに白い花をつけることがあります。
花弁は4枚。ただしそれぞれ大きさが少し異なるので花は左右対称です。
花の寿命は1日。
葉は1?2cmの卵円形で鋸歯があります。
草丈10?20cm。

名前のフグリとは陰嚢の事で、実の形が雄犬のそれに似ている事から
この名前が付きました。
ただし、これは近縁のイヌノフグリに対してつけられたもので、
この種の果実はそれほど似ておりません。
したがって正しくはイヌノフグリに似た大型の植物の意です。

近縁種
近縁種にイヌノフグリ (V. didyma var. lilacina)、
タチイヌノフグリ (V. arvensis)、
フラサバソウ (V. hederaefolia) などがあります。
いずれもオオイヌノフグリより小型で、花ははるかに小さいので目立ちません。

なお、日本の同属にはクワガタソウ (V. miqueliana) の仲間があり、
これは山地から高山に分布し、イヌノフグリを大きくしたような
美しい花の野草です。

・胡麻葉草(ごまのはぐさ)科。
・学名
  Veronica persica(大犬のフグリ)
  Veronica arvensis(立犬のフグリ)
   Veronica : クワガタソウ属
   persica : ペルシャの
   arvensis : 野生の
 Veronica(ベロニカ)は、キリスト教の聖者「Veronica」
 に対して捧げられた名。
・開花時期は、 2/ 1 ~ 4/末頃。
・ヨーロッパ地方原産。
 日本へは明治時代に渡来しました。
・道端に多く生え雑草のようですが、かたまって咲いているととてもきれいです。
・色はルリ色。
・日が当たると花びらを広げます。
 日がかげると閉じます。

・「立犬のフグリ(たちいぬのフグリ)」は、茎が高く立つ。

 花は「大犬のフグリ」より小さい。

・「犬ふぐり 星のまたたく 如くなり」 高浜虚子



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ウィキペディア・その他より掲載

イヌフグリとオオ犬フグリを掲載しております。
画像は大イヌフグリです。

必要に応じて加筆・訂正致します。


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