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扉の向こうにあるものは・・・

貝殻草(かいがらそう)

2012年07月06日 17時01分39秒 | 花の神話と伝説
別名  ヘリクリサム 貝細工 麦藁菊 帝王貝細工(ていおうかいざいく)

花言葉  「変わらぬ愛・永久に・永延の記憶・永遠・真実」
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オーストラリアが原産です。
わが国へは江戸時代の終わりに渡来しました。

主にイタリア、フランス、スペイン、ユーゴスラビアなどで
栽培されています。
・「ヘリクリサム」とはラテン語で「太陽の黄金」の意味で、
花に独特の金属光沢があることによるものです。
・「ムギワラギク」とは夏、カサカサ状の花が咲き、
花そのものが「ドライフラワー」みたいに 乾燥した「麦藁」
のような花なのでこの名がつきました。

草丈は1m位になりますが、50cmくらいの矮性種もあります。
茎は堅く、葉は細長く、つぶすとスパイスのような香りがします。

花は、秋まきでは5月から6月に、春播きでは7月から8月にかけて咲き、
単生で、花径は3~5cmあります。
他のキク科植物と同じ頭状花序ですが、花びらのように見える部分は、
舌状花ではなく、総苞片といい、さかなの鱗のようです。

種まきは、東京より暖かい地方では、秋の彼岸頃にまき、霜よけをして
越冬させ 春に咲かせます。
それより寒い地方では、ソメイヨシノが散ってから種まきをします。
タネは比較的細かいがよく発芽し、育苗箱や苗床にまき、
タネが見え隠れする程度に覆土します。
日当たりがよく、得に排水の良い土を好みます。

ドライフラワー用の花として最も有名です。
切り花特に仏花としても用いられます。


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