Über den Bergen

山のあなたの空遠く
「幸さいはひ」住むと人のいふ。

灯明…

2014年09月09日 |   ∟---- 西 国

お遍路に行く時は、灯明を供えるのでろうそくを携帯している。

灯明(ろうそく)を供えるのは、仏様の知恵をいただくという意味がある。


そして、ふと思った… そう云えば、白いろうそくしか供えられてないなぁ~

などと・・・どうでも良いことを

 

何故、そんな事を思ったかと云えば

お遍路用品の中で、こんな綺麗なろうそくを見付けたから♪

確かに五色の色は森羅万象を表しているが…

やはり、私だけかと思うが

未だ白以外のろうそくが供えられているのは見たことが無い…

ちなみに、この色にも供える際の意味があるようでして

白・・・家内安全
赤・・・良縁成就
黄・・・諸願成就
緑・・・身体健全
紫・・・開運招福

意味合いまでは存じ上げなかった…  勉強になるφ(..)

 


福禄寿…

2014年09月06日 | 日記

知ってるつもりで、意外とよくわかってなかった・・・と気付いた

福禄寿のこと・・・ サンを付けるべきかwww

   こんなにも優しい表情で

   孫が大好きな・・・孫を可愛がる

  穏やかなおじいちゃんってimageがある。

  福禄寿(ふくろくじゅ)は、七福神の一つ。

   福禄寿と寿老人は、中国の道教が起源の神で、何れも長寿の福神

  道教で強く希求される3つの願い、全てを兼ね備えている

  それは、幸福(現代日本語でいう漠然とした幸福全般のことではなく血のつながった実の子に恵まれること)、

  封禄(財産のこと)、長寿(単なる長生きではなく健康を伴う長寿)の三徳

  背が低く、長い頭に長い髭、巻物を結んだ杖を持ち、長寿のシンボルともいえる鶴を伴っている。

生粋の中国の教えや思想をそのまま全うしている神様・・・ということである。

福禄寿以外の七福神の神々は日本に入ってから神道や仏教と結び付け位置づけされている。

参考までに福禄寿の身の丈を数字に表せば・・・ 身の丈三尺程だそうで\(゜ロ\)(/ロ゜)/  90cmってこと!


HENRO - START

2014年09月03日 |   ∟---- 西 国

四国も西国も中途半端になっていた。

今回は、西国のみに絞り結願目標に5年振りにお遍路を再開しようと準備を始めた。

以前、西国のお遍路に出た際の納経帖・・・ 

… とんでもない出来事ではあるが

棚に乗せてあった納経帖の上に愛猫が上がって吐いたためどうにもならず破棄を余儀なくされた(-"-)

という訳で、今までのお遍路では私だけ大きめの袋を下げ主人の分も入れていたが

今回を機に主人の山谷袋も用意することに…

いつも、お遍路用品を用意するときは≪表装の詠智会≫を利用させて頂いている。

≪同行二人≫と書かれている山谷袋でも、構わないかと思ったが

普段お参りに出掛ける時にも使えるようにと無地の物に…

そして、もう一方は般若心経がデザインされている山谷袋を購入。

 

そして、今回は ≪結願する≫ ことを決心しているので

西国観音霊場 御影帖 も二人分用意!(^^)!

 

 

さて・・・今回こそはッ(^^)v

 


高尚 de 神聖

2014年09月01日 | 日記

弥勒菩薩の像が脳裏に浮かび

今日は弥勒菩薩…でいっぱいな私

梵名 マイトレーヤ(Skt.मैत्रेय [maitreya])、パーリ名メッテイヤ (Pali. metteyya मेत्तेय्य)

先天下之憂而憂、後天下之楽而楽

                    天下の人々より先に憂い、天下の人々の後に楽しむ


心から他人のことを先に考え、身内にも気を配り、衆生済度を願うのは慈悲の表れであり、高尚な心の境地である


大肚能容容天下難容之事、笑口常開笑天下可笑之人

    その大きなお腹は、受け入れ難いこともすべて受け入れることが出来る。常に笑顔で世間のおかしい人を笑う


弥勒菩薩の大きなお腹と微笑みは、楽観的で包容的な精神を表現しているという。

 

なんだか腑に落ちたら眠くなってきた…Zzz