足回りを仮組み…というか、組立てて接着までしちゃいました。塗装前なのにイイのか?イイんです。
…というのも、ですね。
このキット、ホイールが挽き物じゃなくてメタルの一体モノなのね。当然ながら表と裏のモールドが微妙にズレてるわけですよ。それを削って修正すると、真円じゃなくなっちゃうし、大きさも不揃いになるし、軸穴も中心からはずれちゃうという困った状態に。
しかもご丁寧に軸穴自体がちょっと斜めに開いてたりします。そのまま組んでみるともう4輪全部あっちゃこっちゃ向いてるんですね。まあメタルキットではよくあるハナシで、今さらビックリしたりオタオタしたりはしませんが。
そのままでは自作の挽き物タイヤとは組み合わせにくいんで、通例だとホイールの表側だけ生かして裏側は挽き物を作っちゃったりしますが、今回は素直にキットのタイヤでいくことにしました。
寸法的にも形状的にもイイ感じだし、どうやらシリコンゴムじゃ無いようで、劣化硬化の兆しも出ていません。まあ今後絶対大丈夫っていう確証は無いけどね。劣化したらその時はその時だィ。
とりあえず、ホイールの軸穴にドリルを入れてを緩めにし、金属シャフトを瞬着で強引に接着。あらかじめトレッドがボディに対してちょうど良くなるように、シャフトの長さを調整しておきます。
シャシーの軸受け穴もガバガバにして、シャフトを通した状態でエポキシ接着剤を流し、固まる前にボディとシャシーをネジ止め。ちょうど良い車高と姿勢になるようにシャシーの下にプラ棒のウマを噛ませておき、そのまま固めました。
というわけで、もうホイールを外すことは出来ません。塗装する時は、ゴムタイヤだけ外して、シャシーとホイールまとめて塗る、と。前後ともシャフトはシャシーに固定されるので、工程上全く問題無し、なのです。
↑基本的にツライチパツンパツン嗜好な私ですが、今回はちょっと引っ込み加減です。年代的にあまりツライチでは違和感があるのと、クルマの性格的にちょっと大人しめな雰囲気を出したかったんですよ。ロータスとは言っても4人乗りのファミリーマン仕様ですからね。
↑車高はけっこう低めです。実車はわりとボヨーンと高めに浮いてる個体が多いんですが、タイヤとホイールアーチの間が盛大に開いててカッコ悪いんですよね。モデルカーをわざわざカッコ悪く作る必要は無いだろう、ということで、ロードカーとしてはギリギリなところまで落としました。
いやしかし、カッコ良いクルマです。惚れ惚れします。早く色塗りたいなー。でもその前に窓ガラス作らんとね。
…というのも、ですね。
このキット、ホイールが挽き物じゃなくてメタルの一体モノなのね。当然ながら表と裏のモールドが微妙にズレてるわけですよ。それを削って修正すると、真円じゃなくなっちゃうし、大きさも不揃いになるし、軸穴も中心からはずれちゃうという困った状態に。
しかもご丁寧に軸穴自体がちょっと斜めに開いてたりします。そのまま組んでみるともう4輪全部あっちゃこっちゃ向いてるんですね。まあメタルキットではよくあるハナシで、今さらビックリしたりオタオタしたりはしませんが。
そのままでは自作の挽き物タイヤとは組み合わせにくいんで、通例だとホイールの表側だけ生かして裏側は挽き物を作っちゃったりしますが、今回は素直にキットのタイヤでいくことにしました。
寸法的にも形状的にもイイ感じだし、どうやらシリコンゴムじゃ無いようで、劣化硬化の兆しも出ていません。まあ今後絶対大丈夫っていう確証は無いけどね。劣化したらその時はその時だィ。
とりあえず、ホイールの軸穴にドリルを入れてを緩めにし、金属シャフトを瞬着で強引に接着。あらかじめトレッドがボディに対してちょうど良くなるように、シャフトの長さを調整しておきます。
シャシーの軸受け穴もガバガバにして、シャフトを通した状態でエポキシ接着剤を流し、固まる前にボディとシャシーをネジ止め。ちょうど良い車高と姿勢になるようにシャシーの下にプラ棒のウマを噛ませておき、そのまま固めました。
というわけで、もうホイールを外すことは出来ません。塗装する時は、ゴムタイヤだけ外して、シャシーとホイールまとめて塗る、と。前後ともシャフトはシャシーに固定されるので、工程上全く問題無し、なのです。
↑基本的にツライチパツンパツン嗜好な私ですが、今回はちょっと引っ込み加減です。年代的にあまりツライチでは違和感があるのと、クルマの性格的にちょっと大人しめな雰囲気を出したかったんですよ。ロータスとは言っても4人乗りのファミリーマン仕様ですからね。
↑車高はけっこう低めです。実車はわりとボヨーンと高めに浮いてる個体が多いんですが、タイヤとホイールアーチの間が盛大に開いててカッコ悪いんですよね。モデルカーをわざわざカッコ悪く作る必要は無いだろう、ということで、ロードカーとしてはギリギリなところまで落としました。
いやしかし、カッコ良いクルマです。惚れ惚れします。早く色塗りたいなー。でもその前に窓ガラス作らんとね。
塗装しないでプライマーとクリアーだけでも観賞に耐えるんじゃないでしょうか!?
窓ガラスはヒートプレスなさるんでしょうか?
その工程も楽しみです。
因みに北澤先生はプラの場合、仮組みにはどんな接着剤を使われていますか?
私は、瞬接か通常の接着剤の点付けか文具のピットマルチって奴を使っています。
どれも一長一短あって、戦線はどうなさっているのか伺いたくなりました。
推敲不足でした。失礼しました。
窓から上が別部品と言うのは、SMTSのアルファロメオSZも同じ構成でしたが、窓がぐねっていてやる気がそがれました。
ホイールがいま一つなのは困ったものですが、この手のキットは北澤大先生のように割り切って工作するのも大切だと再認識しました。完成品が増えないことには今後のモチベーションがアップしません。
そう言えば、うちにもレジンキットで窓がへこんでいたり点が浮き出ていたりするものがありますので、窓をどのようにお作りになるかとても気になります。
次回をとても楽しみにしております。
高校生の頃でしょうか、Mr.クラフトの近くに良くこいつが停まっていました。
当時はかっこ悪く見えましたが、今見ると渋くていいクルマです。
ミスクラの近くにはロータス屋があって、よく47とか26Rとか見に行っていましたよ。
窓ガラスはヒートプレスします。キットについてるヒートプレスを利用して原型を作る予定。次回をお楽しみに。
プラモデルの仮組みですが、私はマスキングテープで止めて組立てることが可能な場合のみ、仮組みします。よほど細かいパーツ分割のキットでない限り、アシ周りもインテリアもテープでなんとかなりますからね。
どうしてもテープでは不可能な場合は、時計ネジで止められるようにします。ゴルフ1はそれでした。
フジミのエンスーシリーズみたいなものは、作りながらアタリを見て修正していく、という感じです。
>ゆきかぜさん
私もキットの出来は良い方がイイですけど、もともとキットは「素材」に過ぎないと考えているので、キット自体の出来にはあんまり期待してないんです。
出来の良くないキットも「手を入れる余地がいっぱいあって楽しい」と考えるようにしています。
実際、何の工夫も無くパチパチ組めちゃうキットを作っていても、つまんないとまでは言いませんが、まあ「萌えない」んですよね(笑)。
>ミゾロギさん
smtsって個々のパーツはイマイチだけど、形の捉え方はなかなかイケてるキットが多いんですよ。このキットも、かなりカッコ良く仕上りそうです。
私は昔からエランはオリジナルよりも+2の方が好きでした。70年代に入ってからのウェッジシェイプのエリートやエクラなんかも好きです。
もちろん50~60年代のロータスも好きですけどね。
アマチュアもデラーの疑問にお答え頂き、
ありがとうございました。
模型ばかりではありませんが、マメに更新していきます。
また、ご覧ください。お礼まで。