
下地塗装が終了したので、さっそくボディカラーの塗装を行ないました。
オリジナルのピールP50のボディカラーは、青・赤・白(いずれもソリッド)の3色しか無いようです。
画像検索をすると一番たくさん出てくるのは青ですが、これは「トップギア」でジェレミーが乗っていた個体と同じ色だからでしょうか。青はちょっとくすんだ色調で、いかにも英国車らしい色味が魅力的ですが、模型仲間のオミッターズさんがすでにこの色に塗っているので、かぶせるのはやめておきましょう。
となると赤か白、ということになりますね。ちなみに再生産版の現行車には、黄色と紫もあるんですが、ここはあくまでオリジナルの色ということで、それらは却下。
白でホイールが赤という組み合わせがあるようで、これはなかなか魅力的。ちょっと迷いましたが、今回は赤でいくことにしました。趣味の方ではしばらく赤いクルマを作っていませんしね。
実車の写真を見ると、ピールの赤はけっこうリッチな色で、イタリアンレッドみたいな明るい朱色系の赤ではないようです。そこで、Mr.カラーのハーマンレッドと同マルーンを、おおよそ3:1に混ぜて調色しました。
↑はこの赤を2度吹きして色が決まったところ。下地の白が効いて、かなり鮮やかな色味になっています。希釈もドンピシャで、このままでもけっこうツヤが出ています。

↑クリアーコート1回目。この手のクルマはあまりツヤツヤテカテカじゃない方がそれらしい、という見方もあるでしょうけど、私はあくまでツヤツヤ主義なんで、迷うことなくクリアーコート開始。いつも通り、ガイアのEXクリアーをレベリングシンナーで3倍強に希釈して吹きました。
四隅のバンパーは白なんですが、非常に隠蔽力の強い白の塗料があるので、その実験の意味もあり、あえてクリアー前の塗り分けはしないでおきます。


↑写真で見ると違いがあんまりよく判んないですけど、クリアーコート終了直後の状態です。1時間おきに4回吹きました。もうこれでイイんじゃないかっていうくらいテロッテロになっていますが、まあ急いで作らなくては行けない理由はなにも無いので、ここで終わりにはしません。


↑クリアーコート終了後ひと晩おいて、1500番のフィニッシングペーパーで研ぎ出しました。シャシー側の隅っこで1カ所、下地が出ちゃいましたが、面相筆でタッチアップしとけば問題無し。

↑再びクリアーでEXクリアーでオーバーコート。希釈率は研ぎ前に吹いたのと同じです。垂れる寸前までたっぷりと吹いて、加熱せず外気温でゆっくり乾かしました。


↑約6時間後、ほぼ乾いたので持ち手を外したところです。小さなホコリがひとつだけ付きましたが、目立たない箇所だし、コンパウンドで磨けばほぼ判らなくなるでしょう。
乾燥による塗膜表面の収縮は最少限で済んだようで、かなり良いツヤを保っていますから、磨きも楽に出来そうです。
オリジナルのピールP50のボディカラーは、青・赤・白(いずれもソリッド)の3色しか無いようです。
画像検索をすると一番たくさん出てくるのは青ですが、これは「トップギア」でジェレミーが乗っていた個体と同じ色だからでしょうか。青はちょっとくすんだ色調で、いかにも英国車らしい色味が魅力的ですが、模型仲間のオミッターズさんがすでにこの色に塗っているので、かぶせるのはやめておきましょう。
となると赤か白、ということになりますね。ちなみに再生産版の現行車には、黄色と紫もあるんですが、ここはあくまでオリジナルの色ということで、それらは却下。
白でホイールが赤という組み合わせがあるようで、これはなかなか魅力的。ちょっと迷いましたが、今回は赤でいくことにしました。趣味の方ではしばらく赤いクルマを作っていませんしね。
実車の写真を見ると、ピールの赤はけっこうリッチな色で、イタリアンレッドみたいな明るい朱色系の赤ではないようです。そこで、Mr.カラーのハーマンレッドと同マルーンを、おおよそ3:1に混ぜて調色しました。
↑はこの赤を2度吹きして色が決まったところ。下地の白が効いて、かなり鮮やかな色味になっています。希釈もドンピシャで、このままでもけっこうツヤが出ています。

↑クリアーコート1回目。この手のクルマはあまりツヤツヤテカテカじゃない方がそれらしい、という見方もあるでしょうけど、私はあくまでツヤツヤ主義なんで、迷うことなくクリアーコート開始。いつも通り、ガイアのEXクリアーをレベリングシンナーで3倍強に希釈して吹きました。
四隅のバンパーは白なんですが、非常に隠蔽力の強い白の塗料があるので、その実験の意味もあり、あえてクリアー前の塗り分けはしないでおきます。


↑写真で見ると違いがあんまりよく判んないですけど、クリアーコート終了直後の状態です。1時間おきに4回吹きました。もうこれでイイんじゃないかっていうくらいテロッテロになっていますが、まあ急いで作らなくては行けない理由はなにも無いので、ここで終わりにはしません。


↑クリアーコート終了後ひと晩おいて、1500番のフィニッシングペーパーで研ぎ出しました。シャシー側の隅っこで1カ所、下地が出ちゃいましたが、面相筆でタッチアップしとけば問題無し。

↑再びクリアーでEXクリアーでオーバーコート。希釈率は研ぎ前に吹いたのと同じです。垂れる寸前までたっぷりと吹いて、加熱せず外気温でゆっくり乾かしました。


↑約6時間後、ほぼ乾いたので持ち手を外したところです。小さなホコリがひとつだけ付きましたが、目立たない箇所だし、コンパウンドで磨けばほぼ判らなくなるでしょう。
乾燥による塗膜表面の収縮は最少限で済んだようで、かなり良いツヤを保っていますから、磨きも楽に出来そうです。