ひと頃の暖かさがウソのように、ここんとこ毎日寒いですねえ。
いつも東京より1、2度は暖かい湘南ですが、とうとう今回の冷え込みでは雪が降りました。まあ今のところ、積もるところまではいってませんけどね。
今週は月曜日の夜に模型友だちのKさんが来訪して模型談義、水曜日には某模型誌編集部のTさんが仕事の打ち合わせに来訪、木曜日の夜は1/43友だちのLさん・Saさん・Suさんと大船で新年会。立て続けに人と会う用事が続きました。
普段ほとんど近所の人と宅急便屋さん以外には会わないような生活をしているので、やけに慌ただしく賑やかかったような感じがします。たまにはこういうのも刺激があってイイですね。
夕べ、夕食の時にNHKを見ていたら、レベッカのボーカルNokkoの近況を伝える番組をやっていました。ずっと音楽から離れていて、昨年末に10年ぶりに活動を再開したんですね。昨年のセルフカバー・アルバムはiTunesで見て知っていたんですが、その時はイマイチ食指が動かなくてね。昔、レベッカすごーく好きだったので、その思い入れがかえって邪魔をした、という感じだったんですよ。
でも、音楽イベントのステージで昔のヒット曲を歌うのを見たら、なんかイイ感じなんですよ。それで最近の声をちゃんと聴きたくなって、懐かしい3曲のセルフカバーをダウンロードしてみました。フレンズ、ロンリー・バタフライ、そしてムーン。
そしたらねー、これがなかなか良かったのね。特にムーン。昔と比べると肩の力が抜けて、その分、声に深みが増してコクが出たと、いうかね。ムーンは母娘の情愛の悲しいすれ違いを歌った曲だけに、若い歌手がリキんで歌うよりも、お母さんになった歌手が歌った方が、心情がヒシヒシと伝わってくるのかな。もうウルウルきましたヨ。
セルフカバーがオリジナルよりもイイと思うのって、私は滅多に無いんですが、これはオリジナルよりもイイかも。バンドアレンジもオリジナルの面影をちゃんと残しつつ、歌の主人公の不安や哀しみをより強く表現している気がします。オリジナルの良さを壊さないってのは大事なことですよね。
というわけで、大人のシンガーとして帰ってきたNokkoのこれからに、大いに期待したいと思います。
さてさて。ようやく本題。
コスモAP、テールのディティールが決まりました。
↑ボディのリアエンドに、リアコンビのリムのモールドを、0.5mmプラバン細切りで増設しました。カドRの部分は無視して四角あるいは多角形状に貼っておき、内側にタフロンリベースを盛って丸くしてから、外も丸く整えました。
このリムはメッキパーツのリアコンビ・レンズの方にモールドされているんですが、そもそもボディ外形に対してレンズのハマる凹みが小さく、ボディのフチがボテッと分厚くてカッコ悪かったのです。
↓キットのリアコンビ・レンズは、ボディの凹みと全く形が合わないので捨てちゃって、ポリパテでそっくり作り直しました。
ボディの凹みの内側にマスキングテープを貼り込んでおいてポリパテを詰め込み、固まったらリアエンドにツライチになるように削ってから、裏から突っついて取り外しました。
レンズのツラはリムよりも一段引っ込んでいて、下半分のフチはリムに向かってインバースで持ち上がっています。フチの内側をリューターとペーパーで削り込んで溝を作り、そこに向かってレンズ表面を削り込んで整形しました。
左右のL字の上半分はアンバーのターンシグナル、中央よりにはクリアのバックランプ、さらに真ん中は赤いガーニッシュなので、それぞれの境目にスジ彫りを入れました。
↓バンパーはフロントと同様にカドを丸め、オーバーライダーもそれらしく整形し、取り付け部分の隙間をプラバンで調整しました。
↓リアコンビとバンパーを仮組み。実車は、バンパーの左右端に黒いゴムの緩衝材みたいなのが挟んであるんですが、キットのボディはバンパー取り付け部が凹みになっていて、実車とは構成が異なるので、そこはオミットしちゃいます。ただ、凹みの形が四角くてバンパーと合っていなかったので、タフロンリベースを盛って修正しました。
↑現状だと、リアコンビとボディはちょっと緩めの合わせになっていますが、これは塗装の厚みを考えてのこと。
さて、最大の問題はこのリアコンビ・レンズの材質をどうするか、ですよ。
このまま塗装でいくか、それとも透明樹脂に置き換えるか。塗装で透明レンズの奥行きを絵画的に表現するってのも面白いかと思うんですが…
ヘッドライトも透明レンズを入れるんだし、こっちも透明化したらカッコ良いぞ、とも思うしねー。
さーて、どーしよーかなー。
いつも東京より1、2度は暖かい湘南ですが、とうとう今回の冷え込みでは雪が降りました。まあ今のところ、積もるところまではいってませんけどね。
今週は月曜日の夜に模型友だちのKさんが来訪して模型談義、水曜日には某模型誌編集部のTさんが仕事の打ち合わせに来訪、木曜日の夜は1/43友だちのLさん・Saさん・Suさんと大船で新年会。立て続けに人と会う用事が続きました。
普段ほとんど近所の人と宅急便屋さん以外には会わないような生活をしているので、やけに慌ただしく賑やかかったような感じがします。たまにはこういうのも刺激があってイイですね。
夕べ、夕食の時にNHKを見ていたら、レベッカのボーカルNokkoの近況を伝える番組をやっていました。ずっと音楽から離れていて、昨年末に10年ぶりに活動を再開したんですね。昨年のセルフカバー・アルバムはiTunesで見て知っていたんですが、その時はイマイチ食指が動かなくてね。昔、レベッカすごーく好きだったので、その思い入れがかえって邪魔をした、という感じだったんですよ。
でも、音楽イベントのステージで昔のヒット曲を歌うのを見たら、なんかイイ感じなんですよ。それで最近の声をちゃんと聴きたくなって、懐かしい3曲のセルフカバーをダウンロードしてみました。フレンズ、ロンリー・バタフライ、そしてムーン。
そしたらねー、これがなかなか良かったのね。特にムーン。昔と比べると肩の力が抜けて、その分、声に深みが増してコクが出たと、いうかね。ムーンは母娘の情愛の悲しいすれ違いを歌った曲だけに、若い歌手がリキんで歌うよりも、お母さんになった歌手が歌った方が、心情がヒシヒシと伝わってくるのかな。もうウルウルきましたヨ。
セルフカバーがオリジナルよりもイイと思うのって、私は滅多に無いんですが、これはオリジナルよりもイイかも。バンドアレンジもオリジナルの面影をちゃんと残しつつ、歌の主人公の不安や哀しみをより強く表現している気がします。オリジナルの良さを壊さないってのは大事なことですよね。
というわけで、大人のシンガーとして帰ってきたNokkoのこれからに、大いに期待したいと思います。
さてさて。ようやく本題。
コスモAP、テールのディティールが決まりました。
↑ボディのリアエンドに、リアコンビのリムのモールドを、0.5mmプラバン細切りで増設しました。カドRの部分は無視して四角あるいは多角形状に貼っておき、内側にタフロンリベースを盛って丸くしてから、外も丸く整えました。
このリムはメッキパーツのリアコンビ・レンズの方にモールドされているんですが、そもそもボディ外形に対してレンズのハマる凹みが小さく、ボディのフチがボテッと分厚くてカッコ悪かったのです。
↓キットのリアコンビ・レンズは、ボディの凹みと全く形が合わないので捨てちゃって、ポリパテでそっくり作り直しました。
ボディの凹みの内側にマスキングテープを貼り込んでおいてポリパテを詰め込み、固まったらリアエンドにツライチになるように削ってから、裏から突っついて取り外しました。
レンズのツラはリムよりも一段引っ込んでいて、下半分のフチはリムに向かってインバースで持ち上がっています。フチの内側をリューターとペーパーで削り込んで溝を作り、そこに向かってレンズ表面を削り込んで整形しました。
左右のL字の上半分はアンバーのターンシグナル、中央よりにはクリアのバックランプ、さらに真ん中は赤いガーニッシュなので、それぞれの境目にスジ彫りを入れました。
↓バンパーはフロントと同様にカドを丸め、オーバーライダーもそれらしく整形し、取り付け部分の隙間をプラバンで調整しました。
↓リアコンビとバンパーを仮組み。実車は、バンパーの左右端に黒いゴムの緩衝材みたいなのが挟んであるんですが、キットのボディはバンパー取り付け部が凹みになっていて、実車とは構成が異なるので、そこはオミットしちゃいます。ただ、凹みの形が四角くてバンパーと合っていなかったので、タフロンリベースを盛って修正しました。
↑現状だと、リアコンビとボディはちょっと緩めの合わせになっていますが、これは塗装の厚みを考えてのこと。
さて、最大の問題はこのリアコンビ・レンズの材質をどうするか、ですよ。
このまま塗装でいくか、それとも透明樹脂に置き換えるか。塗装で透明レンズの奥行きを絵画的に表現するってのも面白いかと思うんですが…
ヘッドライトも透明レンズを入れるんだし、こっちも透明化したらカッコ良いぞ、とも思うしねー。
さーて、どーしよーかなー。
やっぱり透明樹脂ですかねぇ。気泡が入らないように抜くのはかなり難しそうな気がしますが…とりあえず検討中です。
>ミゾロギさん
これは仕事で来たら多分お断りするでしょう。コスト的にとんでもないことになっちゃいます。マルイのキットを探した方が多分安い(笑)
「俺ってそんなにコスモ好きだったのか」と我ながら呆れ気味です。
>田野中さん
塗装表現もけっこう良いんじゃないかと思えるんですが、だんだん透明樹脂の方に気持ちが傾いてきました…
見たかったなぁ。
去年の秋ぐらいに、急にレベッカの曲が聴きたくなって、アルバム数点とラストライブのDVDを購入しました。
レベッカの全盛期当時は特別なファンではなかったのですが、去年「MOON」を改めて聴きなおす機会がありまして「やっぱ名曲だな」と。
早速セルフカバー版もチェックしてみます。
コスモのリアコンビですが、下部分のフチの形がとても綺麗に出ていますね。流石です。
レンズ表現は塗装で透明感を演出されるのも面白いかもしれませんね。
お仕事で受けたらとんでもないことになりそうなことも趣味でやってしまう北澤先生の心意気に感銘を受けております。
そこまでこだわれるだけのものを持つ童友社/ヤマダもまた凄いです。
私はロンリーバタフライが好きでした。
ああ、80年代中期。20代前半。蘇ってきます。
NOKKOの旦那様のGO HOTODA氏も好きで。いいご夫婦関係を送られているようですね。
コスモAP。これまた凄い作業量。
インバースの処理とかすんごいです。
透明樹脂に置き換え。。。。が見てみたいです。