ずいぶん久しぶりになっちゃいましたが、ようやく再開しました。
今回は予告どおり、ウィンドウのヒートプレス型の製作です。
キットのヒートプレスは、ルーフに対して合わせ自体は悪くないんですが、抜きがダルくて風船みたいな雰囲気なんで、イマイチ使う気になれないわけです。しかしこの「合わせは悪くない」ってのがミソでして。
↑まず、ヒートプレスの中にポリパテを流し込んで固めます。
↑ポリパテは塩ビにはほとんど食いつかないので、硬化したらポコッときれいに外せます。エッジがダルーいのがよく判るでしょ?
これ、形はヒートプレスの内側そのものなので…
↑当然のごとく、ルーフにピタッとハマります。この状態で裏側からテープで固定しておいて…
↑ルーフとのスキマに再びポリパテを詰めて硬化させると、こういう案配に。
これを外せば、スキマ無くピッチピチの窓の型が出来るわけですが、当然なかなか外れません。事前にピラーの内側にペーパーをかけて滑らかにしておき、シリコンスプレーも吹いておいたんですが、表側が引っかかってるんですね。
余分なパテを彫刻刀で彫り込んで除去したりして、苦心惨憺なんとかかんとか外しました。下端のウィンドウ枠はちょっと歪んじゃいましたが、なぁにホワイトメタルですから、歪んでもすぐに直せます。
ちなみに、このやり方はレジンキットではやらない方が無難です。パテの食い付きが良過ぎて、ピラーが折れちゃったりしますから。
外したパテの塊は、ウィンドウ開口部にバチピタな寸法ですから、外周を少し削って、塩ビの厚みプラスα、小さくしてやります。表面の形状も微妙に修正して、窓枠に対して違和感が無いように直しました。
トップ画像はそうやって出来上がった絞り型。カドがシャキッと立ってるので、シャープなヒートプレスが出来そうです。
次回はドア窓の型の製作と、絞り加工まで一気にお見せ出来るかな、という感じです。
今回は予告どおり、ウィンドウのヒートプレス型の製作です。
キットのヒートプレスは、ルーフに対して合わせ自体は悪くないんですが、抜きがダルくて風船みたいな雰囲気なんで、イマイチ使う気になれないわけです。しかしこの「合わせは悪くない」ってのがミソでして。
↑まず、ヒートプレスの中にポリパテを流し込んで固めます。
↑ポリパテは塩ビにはほとんど食いつかないので、硬化したらポコッときれいに外せます。エッジがダルーいのがよく判るでしょ?
これ、形はヒートプレスの内側そのものなので…
↑当然のごとく、ルーフにピタッとハマります。この状態で裏側からテープで固定しておいて…
↑ルーフとのスキマに再びポリパテを詰めて硬化させると、こういう案配に。
これを外せば、スキマ無くピッチピチの窓の型が出来るわけですが、当然なかなか外れません。事前にピラーの内側にペーパーをかけて滑らかにしておき、シリコンスプレーも吹いておいたんですが、表側が引っかかってるんですね。
余分なパテを彫刻刀で彫り込んで除去したりして、苦心惨憺なんとかかんとか外しました。下端のウィンドウ枠はちょっと歪んじゃいましたが、なぁにホワイトメタルですから、歪んでもすぐに直せます。
ちなみに、このやり方はレジンキットではやらない方が無難です。パテの食い付きが良過ぎて、ピラーが折れちゃったりしますから。
外したパテの塊は、ウィンドウ開口部にバチピタな寸法ですから、外周を少し削って、塩ビの厚みプラスα、小さくしてやります。表面の形状も微妙に修正して、窓枠に対して違和感が無いように直しました。
トップ画像はそうやって出来上がった絞り型。カドがシャキッと立ってるので、シャープなヒートプレスが出来そうです。
次回はドア窓の型の製作と、絞り加工まで一気にお見せ出来るかな、という感じです。
楽しむことが最大目標というのは何より正しいです。私も趣味の方はボチボチいきますよ。
北澤先生の経験値からの産物でしょうが、アマチュアには嬉しい内容です。
まだまだ、ヒートプレスを行うまでの腕には至っていませんが…
私は2度目の出戻りモデラーですので、現在はリハビリ中です。
簡単な仮組みを行うだけで素組で製作して勘を取り戻そうとしています。
エアブラシの感覚はそこそこ勘を取り戻してきました。
失敗は少ない方がイイですが、失敗しないと体が覚えない事もありますしね。
楽しむ事を最大目標にボチボチ行こうかと思っています。