昨日は仕事で東京の上野に行ってきました。
Twitterの方で時々つぶやいていたので、あっちをご覧の方はお気づきと思いますが…
ここしばらく私は急ピッチで1/24と1/20のフェラーリを作っていました。この2台はいつもの模型誌の作例ではなく、別の出版社から刊行予定の自動車模型HowTo本のネタであります。
この本、実際に本屋さんに並ぶのは秋頃なので、まだあまり詳しいことは明らかに出来ないんですが、昨日はそのブツ取りのために、上野のスタジオに出向いたのです。
いつもの模型誌の作例は、作例とテクスト&製作過程画像のデジタル・データを宅配便で編集部に送って、あとは完全におまかせなんですが、今回は本の内容を決める段階から参加してきた企画なので、撮影にも立ち会う事にしました。
模型友だちの(む)さんが撮影現場を見学したいというので、拙宅で朝10時半に待ち合わせ「べんぞー」に乗って出発。横浜新道・首都高経由で上野までは2時間くらいかな、と見当をつけて出かけたんですが、途中たいした渋滞にも遭遇せず、2時間弱で到着。上野公園の地下の駐車場にクルマを止めて、慌ただしく昼食をとりました。
午後1時に出版元の編集Hさん、ライターTさん、そして模型友だちのオミットさんと上野駅前で合流しました。このハナシはもともとオミットさんが持ってきたんですが、彼自身もライターとしてこの本に参加しているのです。
撮影が行なわれたのは上野駅から徒歩5分ほどのところにある「Hot Lens」という写真スタジオ。小野正志さんという写真家の方の個人スタジオです。「モデルグラフィックス」誌の撮影をしているスタジオから独立された方だそうで、気さくで話しやすく、模型やクルマのこともよくご存知の方でした。
私は写真に関しては全くの素人。いつもの記事の製作過程写真なんか、仕事場の片隅の段ボール箱を改造したフォトブースでコンデジで撮っているくらいです。プロフェッショナルな仕事の現場ってのは凄いもんなだな、と改めて感心しました。
映画のカメラクレーンみたいなスタンドに、大きな撮影ブース、ストロボをコントロールするアンプみたいな機械…。
もちろん機材だけじゃなく技術も凄いですよ。照明の当て方なんか、まさに職人の技術って感じで、間接照明の使い方なんか、とても勉強になりました。
撮った写真はすぐにパソコンに取り込んで、明るさの補正も非常に細かく行なわれます。明るめに撮った写真と暗めに撮った写真を比較して、シャドーの部分だけ明るい方の露出をハメ込んだりも出来るんですね。
「ここだけ明るく出来ます?」「もうちょっと高いアングルが良いなぁ」「思いっきりローアングルで走ってきそうな感じに」などなど、ワガママに注文付け放題でしたが、すべて的確に撮ってくれるプロのカメラマンの技術ってホント凄いです。
出来た写真のあまりの美しさに、もうビックリでした。
全部で5台の作例のクローズアップ・カットとイメージカット、それに本のカバー用の2台並びのカットなどを撮影して、全部終わったのは6時頃。上野の駅ビルの食堂街の洋食屋さんで夕食をとって、HさんTさんと別れました。
仕事はここでオシマイ、そのあと(む)さんとオミットさんと3人で上野駅前の模型&トイのお店「ヤマシロヤ」に寄りました。ここの5階の模型コーナーはガラスケースにスタッフの作った完成見本がとても沢山展示してあり、品揃えもとても良くて、物欲スイッチオン状態だとかなりヤバそうなお店でした。私は最近そっちのスイッチは入ってないので、消耗品をちょこっと買うにとどめましたけどね。
オミットさんを目黒の自宅近くまで送り、(む)さんを葉山の自宅近くまで送って、帰宅したのは10時半くらい。帰りも渋滞にはほとんど遭わず、快適なドライブでした。仕事とはいえ、楽しい一日となりました。
Twitterの方で時々つぶやいていたので、あっちをご覧の方はお気づきと思いますが…
ここしばらく私は急ピッチで1/24と1/20のフェラーリを作っていました。この2台はいつもの模型誌の作例ではなく、別の出版社から刊行予定の自動車模型HowTo本のネタであります。
この本、実際に本屋さんに並ぶのは秋頃なので、まだあまり詳しいことは明らかに出来ないんですが、昨日はそのブツ取りのために、上野のスタジオに出向いたのです。
いつもの模型誌の作例は、作例とテクスト&製作過程画像のデジタル・データを宅配便で編集部に送って、あとは完全におまかせなんですが、今回は本の内容を決める段階から参加してきた企画なので、撮影にも立ち会う事にしました。
模型友だちの(む)さんが撮影現場を見学したいというので、拙宅で朝10時半に待ち合わせ「べんぞー」に乗って出発。横浜新道・首都高経由で上野までは2時間くらいかな、と見当をつけて出かけたんですが、途中たいした渋滞にも遭遇せず、2時間弱で到着。上野公園の地下の駐車場にクルマを止めて、慌ただしく昼食をとりました。
午後1時に出版元の編集Hさん、ライターTさん、そして模型友だちのオミットさんと上野駅前で合流しました。このハナシはもともとオミットさんが持ってきたんですが、彼自身もライターとしてこの本に参加しているのです。
撮影が行なわれたのは上野駅から徒歩5分ほどのところにある「Hot Lens」という写真スタジオ。小野正志さんという写真家の方の個人スタジオです。「モデルグラフィックス」誌の撮影をしているスタジオから独立された方だそうで、気さくで話しやすく、模型やクルマのこともよくご存知の方でした。
私は写真に関しては全くの素人。いつもの記事の製作過程写真なんか、仕事場の片隅の段ボール箱を改造したフォトブースでコンデジで撮っているくらいです。プロフェッショナルな仕事の現場ってのは凄いもんなだな、と改めて感心しました。
映画のカメラクレーンみたいなスタンドに、大きな撮影ブース、ストロボをコントロールするアンプみたいな機械…。
もちろん機材だけじゃなく技術も凄いですよ。照明の当て方なんか、まさに職人の技術って感じで、間接照明の使い方なんか、とても勉強になりました。
撮った写真はすぐにパソコンに取り込んで、明るさの補正も非常に細かく行なわれます。明るめに撮った写真と暗めに撮った写真を比較して、シャドーの部分だけ明るい方の露出をハメ込んだりも出来るんですね。
「ここだけ明るく出来ます?」「もうちょっと高いアングルが良いなぁ」「思いっきりローアングルで走ってきそうな感じに」などなど、ワガママに注文付け放題でしたが、すべて的確に撮ってくれるプロのカメラマンの技術ってホント凄いです。
出来た写真のあまりの美しさに、もうビックリでした。
全部で5台の作例のクローズアップ・カットとイメージカット、それに本のカバー用の2台並びのカットなどを撮影して、全部終わったのは6時頃。上野の駅ビルの食堂街の洋食屋さんで夕食をとって、HさんTさんと別れました。
仕事はここでオシマイ、そのあと(む)さんとオミットさんと3人で上野駅前の模型&トイのお店「ヤマシロヤ」に寄りました。ここの5階の模型コーナーはガラスケースにスタッフの作った完成見本がとても沢山展示してあり、品揃えもとても良くて、物欲スイッチオン状態だとかなりヤバそうなお店でした。私は最近そっちのスイッチは入ってないので、消耗品をちょこっと買うにとどめましたけどね。
オミットさんを目黒の自宅近くまで送り、(む)さんを葉山の自宅近くまで送って、帰宅したのは10時半くらい。帰りも渋滞にはほとんど遭わず、快適なドライブでした。仕事とはいえ、楽しい一日となりました。
僕もここらで一眼デジカメと関連機材を、と思ってるんですがこれがなかなかお高いもので(笑)。
それにしても東京に近い、てのはいろいろ刺激が豊富でうらやましい限りです。
写真撮るのも好きなんですけど、凝りだすと深入りするタイプなんで自制してます。模型以外に深みにハマる物があると人生そのものがヤバいですからネ。
神奈川ってのはいろいろな意味で都合の良い土地です。東京に出るのは割と楽だし、適度に田舎だし。「湘南に住んでる」と言うといらん空想を被せられて困る事もありますけどね(笑)。
>勇鋳弛さん
残念ながら葉山でコンビニに寄ってはいないので、それは多分別人でしょう。最近路上ではあまり見なくなってきた190Eですが、(む)さんによると、葉山近辺には非常に多く生息しているそうです。