しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【ウニョン宮】韓国旅行⑰2010/7/23

2022年05月21日 | 2010/7夏休み韓国旅行4日
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地下鉄の 「安国」 駅に到着しました。

4番出口を出たら、目的地はすぐそこです。

やって来たのは 『雲峴宮』 ウニョングン

こちらは、李氏朝鮮第26代国王の父である大院君が建てた邸宅だそうです。

入場料は、 大人 700ウォン (50円)  学生 300ウォン (21円) です。



韓国ならではの建築物を見るのも好き。

この宮は、きらびやかな王宮と違って、地味な色使いで落ち着いた感じがします。



おや、どなたかご在宅? と思ったらマネキンでした。

薄暗い部屋の中で立っておられるので、あまりのアリルさに3号は驚いていました。

「おおっ!  誰かいるのかと思った~   人間にそっくりだね」

こちらは、雲峴宮の警備と管理を担当していた人たちが住んでいたところだそうです。

一部屋ずつ覗いてチェックをする親子…



こちらは、二老堂。

1869年に新たに造られた母屋だそうで、男子禁制のため男性が容易に入れないように

建て方が 「口」 の字の形になっているそうです。

後ろのビルさえなければ 韓国の時代劇に出てきそうな景色ですね。

って実際 韓国ドラマ 「宮」 のロケでこちらが使用されたそうですよ。



オンドルがあるから板の間でも寒くなかったんでしょうね。



チマチョゴリが似合いそうな風景でしょ。

観光客の方もちらほらいらしていましたが、白人さんの団体と後は韓国人の方ばかり。

人があまりいないので、のんびり見学ができますよ~

石段に腰を下ろして人間ウォッチングも楽しいし、緻密に造られた建物の隅々を観察するのも楽し。



こんなところも丁寧に仕事がされています。



        オンドルの煙突が見えますね。

       

韓国の時代劇を見ていると必ず出てくる お布団に近い座布団。

屏風があったり障子があったりとで、日本でも見慣れているせいか妙に落ち着きます。



ここからは、老安堂(ノアンタン)

男性の居住空間であるとともに、客人の接待をする場所として使用していた建物だそうです。



おや、こちらにも何方かがいらっしゃる?

視界に入る度に、どきっとする親子。   マネキンと分かっているんですけどね。



マネキンに向かって、お辞儀をしそうになりました。

お隣では、なにやら勉強中…   静かにしないとね~



韓国人でもないのに、この光景をみるだけで心が落ち着きます。

何千年もの昔、朝鮮半島から日本にご先祖様は渡ってらしたのかしら…



石段に腰を下ろして、しばしぼーっとこの贅沢な空間を楽しみたいところですが、

パンフレットを読んだ後は、お付きの方 (3号) が騒ぎださないうちに第二のエネルギーチャージと

参りましょうかっ。

もう一軒カフェに行ってみるか、仁寺洞の伝統茶にするか迷うところ…

でも家のお付きの方は、伝統茶が苦手なのでした。

今日は、ほんとうにソウルのカフェ巡りになりそう…

(朝はコピティアムで お昼はSOO:P COFFEE FLOWER) 

でも素敵なお店が多いでしょ♪

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