前回のシンポジウムの続きです。
断熱性能を向上させる事と健康が、とても関係があるという事なのです、病気にならない方策として今まで、言われてきた事は、生活習慣の改善や見直しでした、これからは生活習慣に加えて生活環境の改善が求められていきます、それが住まいの断熱性能を高めるという事なのです、何故かというと、よく季節の変わり目に人がなくなったりすると言われていますが、データを取ってみると
月別では、冬に増加し夏場に減少するそうなのです、要するに冬場、断熱性能の悪い家での家庭内事故によって増加するという関係があります。そう考えると今までの考え方として断熱に100万円投資しても光熱費だけの換算をすると28年経たないと、100万は回収できませんが光熱費+医療費という考えでいくと15年で回収できるという事になります。
その他、いろんな病気、持病が断熱性能を高めるリフォームをして解消されているというデータもあります。