これからの住宅リフォームの基本設計の方向性は、仕様設計(意匠設計、デザイン重視)から性能設計(省エネ、耐震、耐久、バリアフリー)に変わっていきます。
デザインを無視というのではなく、最初に性能ありきという考え方が重要ですし、その考えで長持ちする家、長期優良住宅にリフォームするというのが国の方向性なのです、
性能設計とは、安全な構造、安心な材料などがあります、どこまで性能を上げるかという事が、コスト面や工期を考えて考える必要があります、その為に既存をしっかり調査しなくてはなりません、床下や天井裏はもちろんの事、柱位置や壁の位置、筋交いや火打なども構造面もしっかり調査する事から始まります。