初めましての方に【welcome】で登場人物のナビゲーションしてます
■■■2001年12月28日から12月31日を振り返る■■■
ぴ~ちの旅立ちから25日目
今日は仕事おさめで、一日かけて会社の大掃除。
自分ん家ぢゃないから手を抜けばいいのに
一生懸命してしまった。
バタバタと忙しい時間が流れ、
今日はいつも思考を占領しているぴ~ちが
少し引込んでた時間が長く、掃除中は泣かなかった。
窓から見える青い空をながめてると
瞳が乾いていくようで、気持ちが少し軽くなった。
帰宅すると注文していた絵本「しましまのにもつ」が届いていた。
4人家族の一家と幸せに暮らしていた猫のしましまの元へ
ある日、天国入国管理局から手紙が届く。
一番好きなもの1つ天国へ持ってくることが出来ます・・・と。
たった1つ持っていけるものを何にしようかと
色々考えるしましま。
ママにしよう!
そう決めたしましまでしたが・・・。
そして最後に選んで天国へもっていったものが・・・。
もぉ~~~泣かせる!
ピュアでけなげで、愛しくて・・・
猫の思考ってこんな感じなんだろうなぁ~ってふと思ったり。
手の平サイズの小さな世界にしましまの想いがいっぱい詰まってる。
とても素敵な絵本なので
機会があればぜひ読んでほしいと思います。
ぴ~ちだったら何を持っていくだろう。
とりあえず、なちはまだ連れて行かないように
言いきかせたけど。
絵本を読みながらぴ~ちとだぶって
涙が溢れてえぐえぐと泣いた。
今日は比較的長い時間涙が乾燥してたけど。
あ~あ、やっぱり今日も泣いてしまった。
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12月31日大晦日
昨日は、先日受けたなちの血液検査結果を
貰いに獣医さんへ行った。
年内最終診察日でとても混んでいた。
簡単な結果はすでに聞いてたのだけど
カルテへ書き写す為、データ表は預けたままだったのだ。
改めてぴ~ちの事でお礼を言い
来年のなちの事もお願いした。
ぴ~ちが天使になってから
ずっと、ぴ~ちの首輪を
ブレスレットのように身につけている。
写真に写ってる青いやつね。
黒猫なちはどんなデザインの首輪でも似合うけど
チョコ色タヌキぴ~ちにあう色っていつも悩む。
形見を身に付けてなくても
ぴ~ちはいつも心の中&頭の中に居るけど
身につけてるともっともっと近く感じてなんか安心する。
でも、ずっと付けてると傷むし
もし落としたらショックなので外す事にし
小学生の時以来でロケットペンダントを買う事にした。
もちろん、入れる写真はぴ~ち
来月の3日は、月命日でもある。
ずいぶん気持ちは楽になったけど
まだまだ苦しい程、切なくて寂しい。
それに.....
■ぴ~ちが居なくなってから砂が減らない!
解説:なち1人になって砂の減りが少なく
買置きの砂80kgがなかなか減らない。
■トイレが半分しか汚れない!
解説:2人で1つのトイレの前後を使い分けてたので
今はなちの場所(前側)しか汚れない。
掃除の時、寂しい。
■スーパーで大きい袋を貰っても嬉しくない!
解説:2人分のうんち袋はスーパーの大袋ぢゃないと
入りきらなかったので
買物時に貰うと嬉しかったけど
今は中袋で十分になってしまった。
こんな小さな事がいちいち心に響く。
哀しくなるとぴ~ちの骨壷
(もっと素敵な言い方ないかなぁ)を両手で包み
頬ずりとかしてしまう。
時々、お骨を取り出して組立てようか・・・という
おかしな考えも浮上する。
さすがにそれをするとぴ~ちも怒るだろうな。
私の周りをうろつくぴ~ちの姿は相変わらず鮮明だ。
こんなにハッキリ見えるのは
長い時間、見つめ続けたぴ~ちが
脳裏に視界に焼きついてるからだろうな。
たま~に、ホントに居るんぢゃなかろうかと
手で触れてみたりもする。
でも、伸ばしたその手は空をきるだけ・・・。
今年は、ずっとファンだったアーティスト
←愛しのぢょん
元Duran DuranのJohn Taylorと御対面という
歴史に残る夢のような出来事があった。
ぢょんに会う、触る、話すって夢をずっとずっと思い描いてた。
実現不可と思われた夢の実現だった。
そして、歴史的悪夢ぴ~ちとの別れ。
今年は忘れられない年になった。
ぴ~ちが居ない寂しい大晦日。
楽しいはずの時間を過ごしてても心底楽しめない。
来年はどうか哀しみの涙を流さなくてすむように
そしてあらためて、
ぴ~ちの事で励まし、心配し、
ぴ~ちを愛してくださったことを心から感謝します。
ほんとに皆さんの優しさがなかったら
気持ちも体ももっと壊れてた。
皆さんにHAPPYな猫的極楽生活が訪れますように
よいお歳を&来年もよろしくにゃ~m(_ _)m
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2011年12月15日に想う
引越しの際、どこかにしまいこんでしまった「しましまのにもつ」
久々に読みたくなった。
家の「どこか」に紛れ込んでしまった絵本をやっと探し出し
数年ぶりに手にとった。
特に色褪せも虫食いもなく一安心。
そして、読んでまた泣く。
哀しいだけの絵本ぢゃないので
涙の意味も色々なんだけど、とにかく泣ける。
「しましまのにもつ」は1999年に発行され
本屋販売は無く、通販本でした。
今は入手困難かと思いますが、
もし、見る機会があればぜひ!
銀パール仔猫時代は特に、
あまりのヤンチャぶりに怒ったことも多々あるけど
私は銀パールの一番すきなものになれてる?