初めましての方に【welcome】で登場人物のナビゲーションしてます
■■■2001年12月22日(土)頃を振り返る■■■
ぴ~ちが天使になってもう20日近くたとうとしている。
ご飯も食べ、お風呂も入り、ゴミも出し、掃除や洗濯もする。
ようやく元の規則的な生活に戻ってきた。
ぴ~ちのご飯も「つい用意してしまった」ではなく
意識して「ぴ~ちの分」として用意する。
イタズラ防止のカバーを掛けることも無くなったし
ドア開け名人のぴ~ち用に
襖やタンス、あちこちの扉に付けてたカギも掛けなくなった。
ぴ~ちが居なくなったことを受け止め始めてる。
流れる涙の量も減り、生活は落着いてきた。
天使になったばかりの頃は
ただただ哀しいだけだったけど
最近はしみじみと寂しさで心がしめつけられる。
過去にも沢山のペットを看取り、その度、涙を流した。
その子達と比べちゃいけないけど
つきあった時間の長さと密着度のせいか
これ程哀しんだ事はなかった。
四六時中、何をしてても
ぴ~ちが私の思考回路を独占し、幻影が見える。
昨日、会社のロッカーで着替えてる時に
貼ってるぴ~ちの写真見たら泣いてしまった。
一緒に居た人が「写真見て思いだしたんか・・・」って言った。
私は涙をこらえるのが精一杯で何も言えなかったけど
思いだして泣いた訳ぢゃなかった。
だって、「思い出す」どころか
いつも心の中、頭の中、目の前に居て
「思い出した」というのとは違うのだ。
ちょっと映りが暗い写真だけど
寄り目が可愛くってお気に入りの1枚。
夜、コタツに潜ってるなちといちゃついてた時
コタツに半分あいたスペースが凄く広く感じて
コタツで伸びるぴ~ちの姿が見えてまた涙。
涙の量は減ってもまだまだ泣いてばっかり。
私と同じ位泣き虫になったなちは
私がトイレに入ってる時も扉の外で
「ぎゃーぎゃー」と泣くようになり
一緒に中に入るようになった。
顔が見えてると安心するのか静かになる。
不思議と、お風呂は入ると長い時間出て来ないって
分かってるらしく 静かに待ってるし
出掛ける時も素直に見送ってくれる。
我が子ながら、賢いなぁって感心する。
頂き物のキャットニップ入りスティック。
そしてやっぱり寄り目
なちの「新しい相棒」を考えてみたりする。
いつもにゃんこは2人っ子が理想的だと思ってた。
なちは世話焼きで優しい性格だから
子猫ならうまくいくと思う。
ある猫漫画家さんが
『前の猫が死んで、操をたてる人も居るけど
猫が飼える環境なら一匹でも多く
あったかい布団で眠らせてあげたい』
ってな事を言ってて、本当にそうだと思った。
出会っても、別れる時、
またこんな哀しい想いをしなきゃいけないけど
それでも、このとんでもなく魅力的な『猫』という
動物と離れた生活は考えられないから
縁があれば、出会った子達を
ぴ~なっち(2人の呼び名)に負けないくらい愛したいと思う。
《猫に幸せにしてもらうのは簡単だけど
猫を幸せにするのは難しい》
とある猫漫画家さんの言葉
・・・名言だわ・・・
ぴ~ちが天使になった日
仕事は遅刻して早退したんだけど
無意識のうちにちゃんとタイムカード押してて驚いた。
いつもと同じ事・・・
いつもと同じに・・・
ぴ~ちが居る生活が戻ってきたなら
どんなにいいだろう。
寂しいなぁ.....
最期にゲロったシーツ
シッポからの血が少しついたシーツ
コタツカバーについたゲロッパ
まだ、洗ってない。
洗ったら、又、心が前に進めるだろうか?
この哀しみや寂しさを
乗り越えられる日ってホントに来るのかなぁ・・・
股間枕のこんな笑っちゃう姿も
大切な1シーンになった
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2011年12月11日に想う
《ぴ~なっちに負けないくらい愛したいと思う》
現在、銀パールという相棒と出会った。
恐らく一般的な猫にゃん以上の
困ったちゃんな癖があり
毎日気苦労が多いのだけど
可愛くてしゃ~ない存在になり
ぴ~なっちと繋いだ絆に負けないよう
丈夫で長い絆を紡ぎ中