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基礎塾・・・とっても小さな塾です。でも、「楽しさ」「温かさ」「わかりやすさ」は塾長の心と同じように?最大級だと思います!

◆重要なお知らせ◆ 2022.03.31に閉校することになりました。長い間ありがとう!みんな元気でね!

小さな塾、大きな塾

2020年04月15日 15時22分28秒 | 塾長のひとり言
基礎塾の入っているビルには他に2つ塾が有ります。1つは隣の幼児向けの塾、そしてもう一つは1つ下の階の個別指導塾です。現在基礎塾を含めた3つの塾は営業を継続しています。
それは、小さな塾だからです。

大阪府からの塾への休業要請には3種類あります。
1.「休業要請」➡床面積1000㎡以上
2.「休業要請は出せないが協力をお願い」➡床面積1000㎡未満~100㎡超
3.「適切な感染防止対策の上で営業」➡床面積100㎡以下


1と2は床面積が大きく大人数が集まり、感染すると拡大の核となる可能性があるので要請・協力を行うということです。松原市内でもチェーン展開している大手の塾は床面積も広く、1または2に該当し、さらに加入する業界団体から足並みをそろえて休業するようにとの要請があり休業しているとのことです。
小さな塾の場合、全員に消毒などの感染防止対策が確実に取れ、万が一の場合にも感染拡大の範囲が小さいため営業ができる。
大きな塾では全員に感染防止対策を守らせることが難しく、万が一の場合には大人数を一度に感染拡大させてしまう可能性があるため休業を要請する。
ということです。


「新型コロナウイルスは心配しなくてよい」というわけではありませんが、
小中学生が感染しても重症化、死亡することは限りなくゼロに近いようです。4/13現在の国内での死者数は100人を超えました。しかし30代以下の死者数は0で重症者もほとんどいません。日本以外の医療後進国、公衆衛生が悪い国などでは未成年者の重篤化率は一気に高くなりますが、それでも1/500、つまり500人が感染しても1人が重症化、死亡するということです。
「季節性のインフルエンザ」では日本国内の毎年の感染者が数百万人~1000万人、死者が3000~1万人で、そして未成年者の死者数も100人を超えることから考えると、「新型コロナウイルス」は子供には安全な感染症と言えるかもしれません。

不謹慎な冗談に聞こえるかもしれませんが…
小中学生の場合、調子が悪くなりお医者さんで見てもらったところ「インフルエンザ」と言われると最悪の場合「死亡するかもしれない」と心配しなくてはならないが、「新型コロナウイルス」だと判定されると「重症化や死亡の可能性がほぼない」ので安心…とも言えます。
ただし、新型コロナウイルスが陽性(罹っている)と診断されると2週間の隔離があるので…つらいですが。

今後急激に感染拡大が起こらなければ、それほど心配せず、手洗いとマスクでできる対策を行えばOKだと私は思います。

小さな塾ですが、一所懸命に考え精一杯頑張ります