銀の匙かげん

後味よい 究極ハッピーエンドをめざす
これまで観た好みの映画のことなど 
ぼちぼちと 備忘メモとして

う のもの   「池多りんご」

2009-11-18 | う のもの
今年も届きましたよ、旬のもの。
知る人ぞ知る無袋栽培の「池多りんご」 富山のりんごです。



季節の果物は、なにか気持ちを豊かにあったかくしてくれます。
一年の実りのものだから・・・ まさに元気をもらいました。ありがたい

蜜がたっぷりあって、芯を取るのがもったいなくて・・・


池多のリンゴは、袋を付けないから、太陽の光を十分に浴びている。そのうえ完熟してから収穫されるので、蜜がいっぱいで糖度が高いようです。
蜜にはハートを引きつける魅力がある!? 血液へのコラーゲンのようで、体がすっきり若返った気がするのは 錯覚かい? 糖度はたしか脳の働きにも良いはず・・・・





て のもの   ビーズアクセサリー

2009-11-15 | て のもの
若い時から視力がいいお母さん。70歳をとっくに過ぎた頃からも、こんな細かいことが出来るなんて、びっくりです。ストラップ、アクセサリーetc. 結構洒落た仕上がり。光りものは小さくてもパワーがあるからいいですね。







    



扉をたたく人

2009-11-13 | 映画
 

原題:The Visitor
監督・脚本:トム・マッカーシー
製作:アリー・ジェーン・スカルスキ、マイケル・ロンドン

リチャード・ジェンキンス
ヒアム・アッバス
ハーズ・スレイマン
ダナイ・グリラ
マリアン・セルデス

とても評判がいいので、早く観たかった作品。
社会派の問題作で、堅苦しいのかと構えていたら、ほどほどユーモアもあり、楽しめる作品だった。よく比較されてる「グラントリノ」の西部劇のような結末とは違って、断然こちらの方が私の心に響いた。 
好きな映画だっだ。

扉をたたく人:The Visitor 日本版予告篇


ほとんど予告編で語りつくされてる内容。
妻に先立たれた大学教授ウォルター(リチャード・ジェンキンス)と ジャンべ奏者の移民青年・タレク(ハーズ・スレイマン)と その母親との心の交流を描いた作品。
9.11以降のアメリカ、変わる政府の方針で強制送還される移民たち。
前半は主人公と同じように、ジャンべの音の魅力で、こちらも体が動いてしまう。観る側の扉もたたかれ開かれます。ダイレクトに響く音と、人なつこく明るい笑顔のタレクの印象。この人はテロリストでないという確信が、後半の展開と地下鉄のシャンぺの音に向かわせます。



客寄せスターがいない映画なので、話の内容に集中できる。
主役のリチャード・ジェンキンスの存在は勿論、母親役のヒアム・アッバスの凛とした美しさ。役柄での決断の速さと潔さ、そしてこの人の女性らしさに、カッコいいと叫びたくなる。この二人の熟練俳優の存在、抑えたロマンス、顔の皺までもが、話に深みをもたらせ、シンプルでいい映画になっていた。久しぶりに静かな語り口のドラマを観たような・・・

話の中でも、実に多くの扉をたたく人たち。開けなければ開かない扉、かな


う のもの   栗道楽

2009-11-12 | う のもの
毎年9月になると届く「すや」からの「栗きんとん」販売の案内。
まだまだ残暑厳しい頃ですが、見てるとそろそろ秋なんだと、落ち着きモードに切り替わるから不思議。食べ物に直に反応してしまう自身に笑えます。

去年、中津川すやの甘味処「榧」で頂いた、ぜんざい(しるこ)の美味しかったこと。家族で出かけたこともあり懐かしく、今年もチャンスがあればと悶々としていた私。なかなか大人のスケジュールは合わないし・・・

同じすやでも「恵那寿や」の出店がある 
さっそく土地勘のある姫を誘い『昼スィーツ』

 横にある栗の木が目印

中は叔母様ばかり、娘の若さが引き立ちます

 私たちが座った席

とても落ち着いた雰囲気でした

メニューは栗のパフェと栗きんとんのみ もちろんパフェを注文

    

栗の裏ごし・栗の甘露煮・バニラアイス・お茶?紅茶?の寒天ゼリーかな?
素朴でおしゃれ、本物の味を楽しめる、旬のパフェでした。



お土産に 「栗きんとん」「栗納豆」「栗かさね」「栗きんつば」

  


  
 
 
ますます食べ比べてみたくなりました。
中津川のすや 川上屋 恵那・・・ 
栗きんとんは、中津川すや派ですが、納豆は恵那寿やさんかな?



昼間のパフェは、懐かしさと幸福感をくれました 栗満足



薔薇バラなのだ

2009-11-10 | 日記
運動不足を心配してくれる親切なお姉さま
花好きの彼女に誘われ、散歩を兼ね、バラを観てきました。

  

  

  

顔立ちはよく素材はいいのに、あまり構わない普段の彼女。純粋に花の美しさに魅了されてるのかと思いきや、花の状態をみては、「この色は誰誰」「私も昔はこんな感じ」「これが・・・どう?」とやたらと例えたがる。バラ迷惑なのですが・・・お陰でゆっくり鑑賞。運動不足解消とまでいかないけれど、すっきり気持ちよくて、ストレス解消にはなったかな? 誘ってもらってよかった。




温暖化? なんだか 先走って咲いているサクラソウ  
花もいろいろ  人生もいろいろ  なんだかなあ  こだわらず自然に かな?

家ご飯   肉じゃがコロッケ

2009-11-07 | グルメ
作ってくれると大助かり
娘のごはんシリーズ 今日はハンバーグの残りのひき肉を使って
肉じゃがコロッケ 

  

肉じゃがコロッケ
具だくさん味噌汁
小豆玄米ごはん
瓜の粕漬け


  

ちょこっと焦げ気味の カラメルリンゴケーキ

ボリュームのある 秋の晩ご飯でした  満腹満腹 



て のもの

2009-11-05 | て のもの
  

カジュアルで豪華、そんな感じが大好きだった編み込み模様。
子供たちにも色々作ってくれました。


  
  
大人っぽい柄も、なんだか賢く見えて、とても可愛かった。
私の子供の頃の柄・復活編  うれし懐かしい





にわか鉄女に

2009-10-30 | 旅行
学生時代を思い出して 地方鉄道の旅
JR西金沢から石川線に乗り換え鶴来町へ

初めて!乗るワンマン電車 です
先頭車両にある 整理券・運賃箱 まるでバス?

 

運転⇔車掌さん⇔駅員さんと三役をこなす、超々忙しい運転手さん
沿線には、カメラを持った鉄道ファンがいっぱい!! ここって人気の線?
そう、松本清張ものでも・・・

 レトロな駅舎 駅構内もマニアばかり

なるほど、人気の古い駅舎なんだあ・・・
  

なんと!!今日が「鶴来」―「加賀一の宮」間(2・1キロ)廃線の日・最終日だったのです!! すごい偶然。記念乗車しなければ・・・

酒蔵・庭園見学とスイーツが目的だったけど・・・
街道散策を兼ね、鶴来駅から加賀一の宮駅まで歩くことに。


たまたま見つけたパンフレットに、ボランティアガイドさんの紹介。
これがまたいい人に出会いました。以前NHKの中継番組で、涼風真世さんのガイドをしたベテランの金丸さん。説明も声もはっきりしていて、穏やかな人柄。2時間のところ、盛り沢山の説明・案内で、1時間も延長して頂き、本当に大感謝です。

鶴来駅前を流れる川?用水?

今見直されてる小規模ダム 白山ダム(白山堰堤)七ヶ用水発電

加賀・一の宮街道の灯台守 樅の木。 昔の人はこの木を目標に歩いてきたとか
 
昔は何本もあったが、切られ切られて、今は一本だけになったとか。
白山の「樅の木は残った」 ほっ 
今ではイルミネーションのシンボルツリー 

職人街道の鶴来町
皮とり包丁 のこぎり 醤油 酢 麹 酒・・・生活を豊かにする技術がいっぱい

    
りっぱな和菓子屋むらもとさん 店内に展示してある「あめ細工菓子」研究熱心なお店で金丸さんのお勧めのお店でした。 
小さな町に和菓子屋さんだけでも6・7軒 それぞれの持ち味を発揮して繁盛しているとか 豊かな暮らしが想像されます
  
麹屋さん 大好物「かぶら寿司」の大事な麹。お正月のお取り寄せ、調べねば。

 
今日の目的、立派な造りの萬歳楽・小堀酒造店
    
奥で頂いた、珍しい「大吟醸酒粕ダックワース」とすっきりした味わいの甘酒。
ダックワース好きには気になった大吟醸酒粕味、意外に合っている、お取り寄せ候補入りです。

 

月を見るウサギや亀の石が置いてある、遊び心もあるりっぱな「古木の庭」
樹木医の方のご苦労のおかげ。
気の遠くなるような樹齢の古木、傍にいるだけで感じるものが・・・ありがたい
  

町のシンボルの金剱神社 白山比め神社はもちろん、 たばこ王村井吉兵衛の話などなど、結構いろんな方面の興味深い話。物知りなガイドさんです。
古くから市がたった歴史のある町 またゆっくり来てみたいところです。

いよいよ本日の終点・お別れの駅
加賀一の宮駅              先に廃線になった線路からみるホーム
 
               
駅構内には近所の人たちも集まり、記念のグッズを買い、昔話をしながら最後の時を待っていました。駅員さんとの親しそうな様子。惜しまれる光景です。 
外には地元の人の話を聞いている記者?
   

往復の電車
 

にわか鉄女になった、びっくり楽しい一日でした。

ボランティアガイドの金丸様
定年後の楽しみとして始めた活動とか。毎日が勉強と、北陸人らしい謙虚さでしゃんとした人。頭と体、そしてハートを活性する素晴らしい活動、また会いに行きますね。お世話になりました。




これからの韓流

2009-10-26 | 映画
観たい韓国映画
・ホン・サンス 「アバンチュールはパリで」
・ホ・ジノ 「きみに微笑む雨」
・ポン・ジュノ 「母なる証明」
・パク・チャヌク「コウモリ」など。



「NIGHT AND DAY」
邦題は「アバンチュールはパリで」。カップルの集客狙いみえみえ? 
ブームのお陰なのか?、好きな『ホン・サンス』=地味目情報も、最近は賑やかで嬉しい。これは、ぜひ劇場で笑いたい 楽しみな一本です。
この地域は11月まで待たされるのですが・・・

きみに微笑む雨


ホ・ジノの「きみに微笑む雨」、「八月のクリスマス」以来ずーっと続くロマンスもの。その時々の、観客受けするカップルをキャスティングしてるから、いつも話題になっている。が、シム・ウナ、ハン・ソッキュを超える、作品もカップルもまだ無いように思える。
ブームに乗った「四月の雪」にいたっては、テーマが悪すぎの上、ホ・ジノの作風(日常の何気なさを映す)に逆行した、一生懸命な演技が、返って不自然でしらけてしまい、残念な結果だった。ランダムハーツのパクリ?とも思え、同じW不倫の話でも「花様年華」とはあまりにも格が違いすぎ。
でも、今回は期待できそうな予感が・・・
いつも成立しないカップルの話ばかりだが、今回はハッピーエンドなのでしょうか?一皮むけた印象の予告、二人の相性も新鮮で映りがいいし・・・映画館での鑑賞、チョン・ウソン・・・違う熱気がありそうだなあ。煩わされずに静かに鑑賞したいのですが。

「八月のクリスマス」DVDでは肝心なところで切れるハン・ソッキュの歌声、いつもフラストレーションが溜まります。どうして最後まで流さないかなあ、これが韓国物。どこか仕上げが悪かったり、雑なところが理解できない。

なのでいつもお世話になってる動画を紹介

八月のクリスマス


「母なる証明」「コウモリ」
作品的にはこちらだけれど、内容が重そうだからなあ、DVDが出るのを待つかな?
帰路は気持ちよくが原則だから。

て のもの  犬猫たち

2009-10-24 | て のもの
大人物をほどくと、小さなセーターならお揃いで出来上がります。リフォームも夢があり、楽しんで作ってくれてます。親子で着てるものもあり、あったかいプレゼントですよ。


猫の後姿がかわいいバルーン型のセーター
   
姉妹ふたり・お揃いで着てると、周りの人が振り返り、密かに自慢でした。
金の首輪の鈴がついた猫 地味な古い糸も、傑作に変身!!


ネコシリーズ
   
細い糸と縒り合わせて 強くした青い毛糸 
金色の光る目が・・・


前と後ろ、雪だるまのストーリーが・・・



これも前後の模様が違う、グラデーションの妙

これこそ、毛糸の整理術の傑作。
ベストはとても重宝、ながーく着れます。