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東洋医療で 人にやさしく 体にやさしい改善を

汗をかくこと (1)

2011年06月23日 | ホワイトボード
7月/8月号の某広告に掲載してもらう予定だった記事ですが、
先方の都合で掲載されなくなったので、ここに載せることにしました。
長いので、2回に分けます。

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「汗をかくこと」①

 さて、問題です。どちらが涼しく感じると思いますか?

①「暑い時には、冷たいビール!」
②「暑い時こそ、温かいお湯のシャワー!」

答えは②です。

 涼しくなろうと、ビールやジュース、アイスクリーム等でからだを冷やそうとすると、冷たい飲み物等はお腹の中を体温以下に冷やしてしまいます。
からだは冷えると血行が悪くなり、機能が低下してしまいます。
危機を感じたからだは、体温を上げなくてはと、熱を発します。
これでは逆に、からだをほてらせる結果となってしまいます。
 
 ②のシャワーは、温かいお湯という点がポイントです。
体温より少し高め(1~2℃)のお湯をあびることで、スムーズに汗を出しつつ、さっぱりと洗い流せるというわけです。

薬は飲むものでなく、食べ物から摂るもの

2011年06月23日 | ホワイトボード
「薬」という字は
  
   「草」(くさかんむり)と、「木」を楽しんでからだを楽にする。

と、書きます。

草とは、穀類、野菜、海藻類、
木は、果物や木の実。


ちょっとした風邪、体調不良、熱、下痢、便秘、痛みに、
安易に薬を飲むのではなく、からだの訴えを素直に受け入れてみましょう。
熱や痛みなどで、体調不良を表すことで、からだは休息を求めています。

普段から、上記の「薬」の食べ物をしっかり摂ることで、
からだを丈夫にしておきましょう。