風は8ノット

日々の思い出記録

神社から学ぶ

2022-03-04 | 日本文化
【22年3月4日】
〈古事記〉
大和言葉では『ふることのふみ』と読むそうな。
人に薦められて読み始めましたが、かなり面白い。
学校の授業では存在くらいしか習っていなく、読んでみるとTVアニメ『日本昔ばなし』にも出てきていた昔話し。
日本人ならば一度は目を通しておいた方が良い本です。
中でも小名木善行氏の著書『ねずさんと語る古事記』は解釈の奥が深すぎで面白い!!
先に一般的な物語り風の本を一読してから読んでみると、実は単なる神話では無いことに驚きます。



【20年11月15日】
〈手水舎〉
神社にお参りする時、
鳥居をくぐると、先ずは手水舎(ちょうずや)で手洗いして口をゆすいでから参拝する。

日本には元々“手洗い”“うがい”“身体を浄める(清潔に保つ)”という習慣が参拝の作法を通じて文化として受け継がれている。

比較的多くの神社の手水舎では、水が出てくるのは龍の口からであることが多いけれど、この水の出るところを“龍口(りゅうくち)”と呼ぶみたい。
家にはその代わりであるかのように呼ばれる“蛇口(じゃぐち)”がある。

昔から人類はウイルスや菌と共存してきた。
家に“蛇口”と“神棚”があるのは常に手洗いうがいを心がけるようにとの先人の教えのようだ。


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