つれづれなるままに

今、もっとも関心のある出来事を備忘録としてつづります。2005年から。

伐採木の中から

2010-10-30 | 薪ストーブ
雨の間の晴れの1日
年休を取り(心の安定のため),情報を元に,薪集めに出陣。
レンタカー屋では,1トン車がなかったので,2トン車をレンタル。
5速マニュアル車であったが,ETC付きはありがたかった。
午前中1回,午後1回出動した。

午前中は,流木がたくさんある場所に行き,
比較的程度のよい流木を選別し,
トラックの荷台に,平積みしてきた。
それでも軽トラック3台分はあろう量である。

今まで流木には手を出してこなかったのは,
針葉樹が入っているのではないかという心配があるためだ。
流木の樹皮は削られていて,ないので,
においしか見分けがつかない。
「ない知識」を総動員して,
檜と杉は外したつもりだが・・・・。

午後は,もう一カ所の場所に移動した。
ここにも流木があるという情報だったが,
もう流木はあとかたもなく,写真のように2mほどの松が並べてあるだけであった。

松はストーブを傷めるし,ヤニが出て,屋根を汚している例を見たことがあったので,
いままでは,これも手を出すのはやめていたが,
せっかく来たので,午前中の場所に移動する前に,
直径10センチくらいの枝のような松を積み出した。
そしたら,よ~く見ると,なんと『ナラ』の木があるじゃないですか!!!!
その近くにも数本見つけた。
松の木を伐採したが,その場所にはこのような雑木林もあったのでしょう。

改めて,松の伐採木の山を見て回ると,
あるは,あるは,『ナラ』かな『クヌギ』かな?
しかし,松の木の下にあったりして・・・・。
持って行ったチェーン層がどういうわけか動かないので,
パズルのように重なり合った松の木をどけて,
どうにか,2トン車の荷台に,「けっこうあるね」といわれるくらいは見つけ,持ち帰った。

イヤー,何でも首を突っ込んでみるものです。
松だから,「いらない」,と見向きもしなかったら,
こんなお宝が眠っていたとは,
いい仕事をしました。

これぞ,森を見て木を見ずである。
授業参観もしかり,
クラス全体を見るのはたやすいが,
そのフィルターがかかると,
一人一人の学びを見ることができなくなるのである。

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