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パナホームですてきな家

パナホームのソラーナユールキアで建てるマイホーム建築日記です。2008年12月竣工です。

ハウスメーカーめぐり③~トヨタホーム編~

2008年10月11日 | STEP5. ハウスメーカーめぐり
トヨタホームは箱型の鉄骨フレームを組み合わせて、レゴブロック(?)のように上棟を行う構造です。同種の構造には、ミサワホームやセキスイハイムがありますね。
トヨタホームは鉄骨系でも抜群のコストパフォーマンスを誇る、という点と、工場生産による徹底した品質管理と強固な耐震性が抜群、とのイメージがあります。

「シンセ・レゾンシリーズイメージ」

いざ、モデルハウスを訪問すると若い営業の方(女性)が出ていらっしゃいました。正直大丈夫かな?とも思いましたが(すいません!)、親身に丁寧にこちらの質問に応えていただき、また途中からは店長さんも合流いただきました。

特徴を伺っていると、確かに規格型は相当なコストパフォーマンスであるほかに、また柱と梁の接合部に金属プレートを差し込んで、強度を更に高めたり、梁に振動吸収装置を標準装着するなど、鉄骨の扱いにこなれている印象を受けました。

そしてプランの要望をお伝えしたところ、「シンセレゾン」という注文設計タイプでご提案をいただくことになりました。そして完成したのがこのプランです。

建物外観です。

建物東正面図です。

一階間取りです。


二階間取りです。

設備や仕様のご説明をいただき、いざ見積もり価格を提示いただくと。。。。
た、高い・・・・ではありませんか。坪単価で想定の15万円高。水準としてはヘーベルハウスと同水準となりました。

どうやら、規格型と注文型とでは、価格ベースが大きく異なるようです。ただ、なかなか規格型でこれ、というタイプがあるかというと、地型や部屋数の関係から難しく、注文型で相談するしかないのが実情です。

ちなみに設備・仕様で良かったのは、防犯セキュリティ系の設備で、「エアリーガード」という電動ブラインドシャッターです。これは電動スイッチで「光と風をコントロールする」というもので、シャッターの上部3枚のみを開閉調整することができるため、通風と防犯をかなり高度に両立させています。トヨタホームオリジナルだそうです。

エアリーガード


また、「ピュア24システム」というオリジナル換気システムも、最終的には天井裏の熱気も外部に放出する仕組みに工夫されており、快適な室内環境づくりとして、期待できるものでした。

ピュア24換気システム

もう少し頑張っていただきたかった設備仕様は、キッチン・洗面台の二箇所と外壁タイルの提案です。ここは自信を持っておすすめいただいた箇所だけに、魅力ととれなかったのは痛かったです。

タイルについては、「パナホーム編」でじっくりとふれますが、トヨタホームのタイルはINAX製ということで、バリエーションは限られているものの、長期にわたり部材供給を行うため、いざというときの修復にも安心、ということでした。が、やはり、バリエーションが少ない中で「ホワイト系」にこだわりがあったため、白系一色、という選択肢は厳しいものでした。

また、タイルはオプションでも特に高額との位置づけで、施工例が限られているのか、外観の特徴として提案いただいたアクセントスリットがかえってマイナスに気になってしまいました。パースをご覧いただくとおり、なぜか茶系のタイルを強くおすすめいただいた点も、変更可能とはいえ、ギャップを感じてしまいました。

トヨタホームの強みと弱みをまとめてみます。

強み
 ◆強固な構造:鉄骨の使いこなしはさすがです。
 ◆安心の60年保証:ちなみに、オプション料金がかかります。
 ◆徹底した防犯:窓の防犯には徹底したこだわりがあります。
 ◆室内換気:大掛かりではないけど、ツボを抑えています。
 ◆営業力:親切、丁寧、かつスピーディにご対応いただきました。

弱み
 ◆注文型の価格:規格型とは一線を引きます。
 ◆外壁タイルづかい:好みかもしれませんが、素材の良さをシンプルに、が希望です。
 ◆法規制の確認:セットバック規制に伴う土留めやり直しが考慮漏れでした。また高低差に伴う部位別の斜線規制も考慮漏れでした。









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