夏の疲れからギックリ腰

　大きな台風が去った後、少し涼しくなりましたが、今日は暑いですね。まだまだ厳しい残暑が続くと思いますので、熱中症にはお気を付けください。

　夏の疲れはたいてい後から響いてきます。それが丁度今頃です。真夏の間は頑張っていた体がホッと一息つけるようになって気が抜けた時にギックリ腰になる方が最近続いています。

　夏の疲れが溜まっている場合は治るのに普通より時間がかかる場合があります。それは胃腸を初めとする内臓の疲れが原因です。内臓も平滑筋という筋肉で、それは自律神経で動きますので疲れを感じにくいです。

　内臓の調子が悪いと力が入らないことは理解できると思います。その力が入らないときに重いものを持ったりすると自分では１０の力を出しているつもりが８くらいしか力が出ていないので腰椎の周りにある靭帯や筋肉に予想以上の負荷がかかってしまい、結果、ぎっくり腰になるケースがあります。

　何か物を持ち上げたりする場合は不用意な体の使い方をせず、膝を曲げて腰で持つようにされるとよいです。また、冷たいビール等は、ほどほどにしましょう。

　心当たりがあるので、私も気を付けます。<(_ _)>

　　　　杉並区西荻窪の整体・木村均整院