姿勢と胃腸の関係

　９月に入っても暑い日が続きますね。夏になると胃腸の調子が悪くなり、食欲もなくなり痩せてしまうというUさんが久しぶりに来院されました。

　東洋医学でも夏は心臓と胃腸と言われています。ちなみに春は肝臓、秋は肺、冬は腎臓と膀胱などと言われています。

　私の行っている均整術では姿勢と臓器の相関関係に着目した施術を行っています。簡単に言うと夏場は姿勢が前屈みになり胃腸を圧迫する姿勢になりやすく、結果、胃腸の働きが悪くなりやすい。それに冷たいものを摂るので胃腸を冷やしてしまいます。胃腸も筋肉の一種ですから冷やし過ぎれば働きは悪くなります。

　また、仕事のストレス等でも胃腸は敏感なのですぐに影響を受けます。緊張したりすると胃が痛くなったりすることから理解できますよね。

　Uさんは皆当てはまると笑っていました。施術後は顔色がよくなり、少し元気が出てきたと仰ってました。もう少しすると涼しくなるでしょう。ちょっとだけ頑張りましょう。

　　　　杉並区西荻窪の整体・木村均整院