猫の相性 その１

９月末から三毛猫を飼い始めたが先住猫のサン(♂)とはあまり相性が良くない。否、これから良くなると信じたい。

三毛猫のミーをゲージに入れ、はじめて両者を対面させると好奇心旺盛なサンは近づいて来るがミーを確認すると「フゥーッ」と威嚇する唸り声をあげて逃げ腰だ。もう少し近くに行くようお尻を押すと今度は私にも唸り声を出し、牙を見せる。「押すんじゃねーよ。コノヤロー」とでも言っているのだろうか。

無理に近づけると逆効果になると思い諦めて、自発的にサンから近づくのを待つ作戦にした。エサとトイレをミーのゲージの近くに置く。すると・・・やっぱり近づかない。ミーが見えるところだとエサを食べず、トイレもしない。ハンガーストライキ状態だ。

逆にミーはというと慣れない環境だが食欲もあり、トイレもちゃんとする。初めの数日は「外に出してくれ～」「返してくれ～」と言っているのかよく鳴いていたが比較的早く落ち着いた。意外と図太い神経を持っている。問題はサンの方だ。体格的には２廻り位デカイのだが臆病で内弁慶だ。

仕方ないのでミーを私の部屋に隔離して、サンからは見えないようにした。するとサンは徐々に落ち着きを取り戻し、食欲も戻った。ヤレヤレだ。しかし、出来れば２匹に仲良くなってもらいたい。獣医さんにミーの健康診断を兼ねて相談すると成猫の場合は難しいそうだ。しかし、何とかなりそうな予感がする。

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