父が亡くなりました

　７月１８日に父が亡くなりました。そのため急遽２２日（木）までお休みさせていただきました。その間に予約の電話をされた方にはご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。

　ところで、「亡くなった」、「死亡した」、「死去した」、「他界した」等々の言い方がありますが、自分の親に対してどれが適切なのか迷いました。

　自分の親に対してですから、本当は「死にました」「死亡しました」と言うべきなのでしょうが、それだとそれを聞いた相手に対して「死」というものを軽く見ているようで失礼な感じを与える気がします。

　そこでネットで調べると身内に対して「亡くなった」という言葉を使っても良いようです。

　「亡くなる」という言葉は尊敬語で自分や身内には使ってはいけないものだと今まで思っていましたが、そうではないようです。

　「亡くなる」というのは、人が死ぬことをやや婉曲にいったもので、尊敬語などの敬語ではないそうです。よって、自分にも身内にも使ってよい言葉だそうです。

　しかし、自分に使うのはちょっと変かと思います。「私が亡くなったら・・・」という使い方はしないで、「私が死んだら・・・」という表現が普通だと思います。今回は身内ですが仏様に近い存在ですので「亡くなった」という言葉を使います。

　年々、日本人として正しい言葉使いや礼儀作法を身に付けたいと強く感じます。これをお読みの方でご意見ご忠告等ありましたらどうぞよろしくお願い申し上げます。

　　　　杉並区西荻窪の整体・木村均整院