２０年古酒

　西荻窪で開業したのが2000年の4月です。今年は2019年ですから２０年目かな？っと思っていたのですが「数え年」にするか「満年齢」にするかで違ってきますので、ちょっとだけ考えてしまいました。

　普通のお店はどうしているのでしょうね？しかし、令和元年だし？年季が入った治療院っぽくみえるので「２０年」ということにしようと思っています。来年もオリンピックで2020年なので、やはり「２０年」ということにすると思います。(笑)

　最近、知人で飲食店を始めた人が２人いますが、２人とも２年と持たずに閉店してしまいました。飲食店の場合、９割が３年以内に閉めてしまうそうです。整体院や鍼灸院もだいたい数年でほとんどが閉めてしまうか、別の場所に引っ越すようですので、２０年も同じ場所（西荻窪）で続けていくのは珍しい方だと思います。これも来て下さる患者さんのお陰です。本当に感謝しています。

　２０年目だから特別なことを・・・ということは考えていません。２０年古酒を友人と飲んだくらいです。日本酒の２０年古酒は珍しいと思います。

　開業時に長期保存ができる日本酒を買って、２０年という切りが良いときに以前から飲もうとしていたものです。２０年間西荻の均整院で寝かせたものを見ると茶色というより醤油のような色で香りは紹興酒でした。ワインのようにコルクがしてあり、コルクもボロボロでした。恐る恐る口を付けると意外にも美味しい。何年も寝かせた紹興酒と日本酒をブレンドしたような感じです。常温で保存ができるのでワインよりも手間がかからないのも良いです。興味がある方はこちらのホームページまで↓

　日本酒・古酒の蔵元　

　何故か古酒の宣伝になってしまいました。