50代の女性が1年ぶりに来院。前回ギックリ腰で来ましたが、今回も同じでした。
週3回くらいジムで、水泳にエアロビクス、ダンス、マシントレーニングにパワーヨガ?等をするそうです。筋肉を使いすぎたのでしょう。身体全体が硬くて弾力がありません。
前回来院されたときも同じ時期でした。今年は暖冬ですが、風が強い日があり、身体が冷えたのも原因の一つと思います。今回も1度の施術でだいぶ楽になり、様子を見ることにしました。
その方は、音楽に合わせて、飛んだり跳ねたり、踊ることが好きとのことでしたが、自分の身体の声にも時々耳を傾けるようアドバイスしました。音楽のリズムに合わせていると痛みを感じにくくなります。
私が昔、太極拳を習っていたとき、一度、先生が優雅な音楽をかけ、それに合わせて演舞したことがあります。何となくいつもと違って気持ちよく演舞できた氣がしたのですが、先生はそれは間違いだと後で教えてくれました。
音楽がかかるとそれに合わせて体を動かしてしまうので、「氣」と「体」が一致しなくなります。「氣」という意味が分かりにくければ、「意識」という単語と代えると分かりやすいかもしれません。
「意識」が「体」でなく、音楽に向いていながら演舞すると、気持ちいい「氣」がしますが、それはテレビを見ながらマシントレーニングするのと同じです。
それでは身体との対話が、いつまでたっても出来ません。最近、そういうことをよく感じるようになってきました。
週3回くらいジムで、水泳にエアロビクス、ダンス、マシントレーニングにパワーヨガ?等をするそうです。筋肉を使いすぎたのでしょう。身体全体が硬くて弾力がありません。
前回来院されたときも同じ時期でした。今年は暖冬ですが、風が強い日があり、身体が冷えたのも原因の一つと思います。今回も1度の施術でだいぶ楽になり、様子を見ることにしました。
その方は、音楽に合わせて、飛んだり跳ねたり、踊ることが好きとのことでしたが、自分の身体の声にも時々耳を傾けるようアドバイスしました。音楽のリズムに合わせていると痛みを感じにくくなります。
私が昔、太極拳を習っていたとき、一度、先生が優雅な音楽をかけ、それに合わせて演舞したことがあります。何となくいつもと違って気持ちよく演舞できた氣がしたのですが、先生はそれは間違いだと後で教えてくれました。
音楽がかかるとそれに合わせて体を動かしてしまうので、「氣」と「体」が一致しなくなります。「氣」という意味が分かりにくければ、「意識」という単語と代えると分かりやすいかもしれません。
「意識」が「体」でなく、音楽に向いていながら演舞すると、気持ちいい「氣」がしますが、それはテレビを見ながらマシントレーニングするのと同じです。
それでは身体との対話が、いつまでたっても出来ません。最近、そういうことをよく感じるようになってきました。