2001/3 『金田一少年の事件簿・魔術列車殺人事件』

「ごくせん」から少しづつハマったのでこのドラマは“初”でした。
1995年の堂本剛君とともさかりえちゃんのは全てリアルタイムで
観ましたが潤君は全く興味がなく、ましてや金田一は絶対剛君！
と思って観る気がしませんでした・・・
潤君以外の「ごくせん」を観る気がしなかった・・・
と同じパターンです食わず嫌いでした・・・

（※昨日閲覧が多かったのでちゃんと観て感想や潤君らしい
ヶ所を中心に・・・）

■嵐・松本潤 初主演連続ドラマ

【金田一少年の事件簿】

金田一一（はじめ）・・・松本潤
七瀬美雪・・・鈴木杏
剣持警部・・・内藤剛志

『魔術列車殺人事件』・・・2001/3

＜ストーリー＞

母親の蟹ツアーの代理で乗った列車に、ミステリー研究会の
研究旅行中の幼馴染の美雪達と出くわす。
その列車にはマジシャン達も乗っていて次々に殺されていく。
世界的なマジシャンだが弟子達には冷酷だった母だが
自分には優しかった母を殺された息子が団員に復讐をして行く。。
一が犯人を祖父譲りの天才的な推理で追い詰めて行く。

17歳の潤君は・・・一はどんな登場の仕方なんだろう？
列車の窓際でおばさん達に囲まれて楽しそうに賑やかに
トランプをしています。
すると美雪の友人達が文句を言いに一の座席に来て・・

友人「うるさいんです、おばさん！」
一「ちょっと君達さぁ～熟女の皆さんつかまえておばさんは
ないんじゃないかなぁ～ねぇ～おばさん。」

高音ですけど甘いステキな声です。
そしてその声に気付いた美雪が一をジ～ッと見つめて・・・
潤君が…ではなく一がその視線に気付いて焦って窓の方を向き・・・
左横顔は今と同じ・・・ステキでカッコイイです 
最初、一ばかりを観てしまい中々ドラマに入って行けませんでしたが
物語が進むにつれて自然にストーリーに入って行けました。

“渡る世間は鬼ばかり”の長谷川純君もいます。
美雪は一になんですね。
蟹ツアーのおばさん達と一緒に一も列車を降ります。
母親役は室井滋さんです。駅員に息子を見なかったか
つめ寄っています。正宗君より一ちゃんの方が先だったんですね。
それを見た一は逃げます。

一の後を付けて来た美雪は使いっぱしりをしていた男性と
ぶつかりました・・・この人が犯人です。

列車で殺された魔術団員の死体がないのは窓から
投げ捨てられたのだと言う剣持警部に対し

一「列車の窓は全部開かないようになってるんですよ。この窓でも
割らない限り死体を外に捨てるのは無理じゃないですかねぇ～」
剣持「でたらめ言って捜査を撹乱しようなんて 外へ出てろ！」
美雪「この人はそんな人じゃありません！」
と必死に一をかばいます。

そして今度はホテルで殺人が・・・
一は剣持刑事と言い争いになってしまいます。

一と美雪が廊下を歩きながらもめています。
両手をポケットに入れて早歩きの一を小走りで美雪が追っかけます。

美雪「一ちゃん、あんな言い方したら刑事さんだって立場
ないじゃない！」
一「俺はあの刑事が間違ってるから本当の事言っただけだよ！」
美雪「それはそうかも知んないけど・・前はそんなんじゃなかったよ。
ほらソフトクリーム消失事件の事だってさ・・・」

一「あれは勝手に溶けただけだろ！」
美雪「じゃ～あれ覚えてる？あたしのリコーダーの上の部分が
盗まれた事件！」
一「あれは俺が勝手に盗ったの！」
美雪「えっ？」

一「人の顔見りゃ昔話しばっかしやがってよぉ～
結局何が言いたいんだよ！」
美雪「だから前はそんなんじゃなかったって事！（大声）」
一「そんなってどんなだよ！！（怒鳴る）」
美雪「前はもっと優しかった。思いいやりもあったし
人を傷付けたりしなかったの！一ちゃんは！（大声）」

一「そんなのお前の勝手な思い込みだよ！（怒鳴り声）」
美雪を睨みつけました。

・・・・・・

美雪「それでも孫なの？（小声）」
一「はぁ？」
美雪「それでも金田一耕助の孫なの！？（大声）」
一「そう言う言われ方が1番うっとうしいんだよ！！（怒鳴り声）」

壁を思いっきり叩き立ち去りました。
美雪「そんな・・・一ちゃんじゃないよ・・」

怒りまくっていた感じは道明寺っぽかったです。

一は部屋の窓から何者かがぐったりした美雪を抱えているのを
見ます。雪の中を犯人を追いかけます。
そして罠にハマって氷の張った湖底に落ちてしまいます。
このシーンは大変そうです。湖底の一が映ったシーンでは
誰か早く助けてあげて・・・と祈りました

剣持警部に助けられ病院のベットの上で気がつきました。
寝ている顔が今と同じでとってもキレイです。
真っ先に美雪の事を探します。美雪は誘拐されていませんでした。
一が見たのは人形でした。“花男”では記憶を失くしましたが・・

一「美雪は？」

ここでは記憶はしっかりあるようです。
視線の先に看病疲れで眠っている美雪が・・・
寝言で一をかばう美雪を見て一が優しく微笑みます。

美雪「一ちゃん！？」
一「心配・・・かけました<(_ _)>」
美雪「ハイ・・・」

一「この事件の謎は必ず俺が解いてみせる！
爺ちゃんの名にかけて！」

一の目のアップ！
ジ～ッとうつ伏せになりながら見つめる美雪。

美雪「フフ・・」
一「フッ・・（笑）」
一が美雪に軽く枕を投げました。
美雪「あ～ちょっとぉ～（笑）」
一「ふざけんなよ、見てんなよぉ～（笑）」
美雪「いいじゃん、カッコ良かったよぉ～爺っちゃんの名にかけて！」
一が寝っ転がって
一「うるせぇ～（笑）」
美雪「フフフ・・・」

スッゴイ自然なんですけど・・アドリブですかぁ？
物凄いカワイイシーンでした

一がトリックを見破り犯人を追い詰めていく過程はやはり
見応えがありました。当時色々言われた様ですが私は
贔屓目で見てしまいがちですが所々固さはあるもののまぎれもなく
“金田一一”でした！近いうちに1話－9話も観たいと思います。
きっとどんどん演技にも磨きがかかって行ったと思います。

ラストシーンで一と美雪が橋の上で話をするシーンは
潤君の整った美しい横顔が長く映し出されます。
今より眉は太く・・・でもキレイでカワイイです。
最後のセリフがまるで道明寺でした。

＜“隠し砦の三悪人”並に長いエンドロールの全て＞

美雪「ところで一ちゃん！なんであの時蟹ツアー行かなかったの？」
一「はぁ？」
母親が自分を探しているのを知って逃げるために美雪を
追いかけて来たふりをしていました。
美雪「支笏ケ原まで来てくれたのってぇ私がいたからだよねぇ～？」

一「あたりめぇ～だろ！バ～カ！」

と言って歩いて行ってしまいます。
言い方が道明寺でした！
美雪が追いかけて・・・出演者のテロップが流れる中
橋の上から見る街並みが映り、2人の姿はなく声だけになります。

美雪「とかいいながら、ウソついてるんじゃないの？（笑）」
一「ついてねぇ～よ！」
美雪「ホント？」
一「ホント！」
美雪「絶対？」
一「絶対！」
美雪「どうだろうなぁ～？」

一「ホントです！」
美雪「絶対？」
一「絶対！ウソついてません！爺っちゃんの名にもねぇ～
かけられるね、これはね！」
美雪「じゃあ～そう言う事にしておいてあげましょう。
じゃ～リコーダーの上の部分は？盗ったの一ちゃんなんでしょ？」

一「俺じゃねぇ～よ！」
美雪「だってオレが盗ったって・・・言ったじゃん！」
一「俺じゃねぇ～よ、うるせぇ～よ！」
美雪「だって散々言って・・・どうなのあれ？」
一「俺じゃねぇよ！帰れよ！」
美雪「分かったよぉ～だって散々言って・・・」
一「もう来んなよ！マジ・・！いい加減にしろよ！」
美雪「ねぇねぇねぇ・・・犯人一ちゃんなんでしょ？
一「何だよ！」
美雪「だってそうだって言ったじゃん！」

電話のベルの音

母親「あっもしもし私です。先日お世話になりました。え～え～
私が行くはずだった蟹ツアー旅行券のほら、盗難届出しました
金田一と申します。あなた中村さん？いやどう考えてもね、
息子なんですよぉ～いやいや、あの子だったら
やりかねないんでねぇ～帰って来たんですよ！問いつめて・・
でも証拠がないんでね、とぼけっぱなしで・・
もう悔しいわ本当に！中村さんあんた何とかしてちょうだいよ！
あなたしか証人いないんだから！通ったでしょあなた！あそこ！
うちの息子、あなた見たんじゃないの？見たって言って下さいよう！
もしもし駅長さん！息子と今から行きますから！
通ったって言ってね！お願いよ！！頼むわよ中村さん！
プープーもしもし？？・・・」

もうちょっと子供っぽいかと思ったんですが結構カッコ良くて
セリフが固い所もありましたが美雪とのシーンになると
もう自然で・・・

初め“みゆき”で変換すると“美幸”で出てしまい
全て後で気がついて1つ1つ直しました。
そうです。1番多く使っている“みゆき”は“美幸”なんですよねぇ

（※H・Oさん遅くなりました、有難うございました）

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