[21日 ロイター] -
<シカゴ日経平均先物>
(かっこ内は大証終値比)
シカゴ日経平均先物12月限(ドル建て) 清算値 17425 (+45)
始値 17290
高値 17565
安値 17130
シカゴ日経平均先物12月限(円建て) 清算値 17400 (+20)
始値 17255
高値 17545
安値 17105
大証日経平均先物12月限 終値 17380
[ニューヨーク 21日 ロイター] -
(カッコ内は前営業日比)
ダウ工業株30種(ドル)<.DJI>
終値 17810.06(+91.06)
前営業日終値 17719.00(+33.27)
ナスダック総合<.IXIC>
終値 4712.97(+11.10)
前営業日終値 4701.87(+26.16)
S&P総合500種<.SPX>
終値 2063.50(+10.75)
前営業日終値 2052.75(+4.03)
21日の米国株式市場は上昇し、ダウとS&Pが終値で再び最高値を更新した。中国
人民銀行(中央銀行)による2年ぶりの利下げを好感したほか、ドラギ欧州中央銀行(E
CB)総裁が追加緩和期待を高める発言を行ったことが追い風となった。
ドラギ総裁は必要なあらゆる手段を使って「過度に低い」インフレを早急に押し上げ
なければならないと発言。ECBは同日、カバードボンドに続き、資産担保証券(ABS
)の買い入れに着手したと明らかにした。
相場はこれを受けてほぼ全面高の展開となり、S&Pの主要10業種すべてがプラス
圏で取引を終えた。
週間では、ダウが1%、S&Pが1.2%、ナスダックが0.5%いずれも上昇。3
指数そろって5週連続の値上がりとなった。
一方、大型のテクノロジー株はさえず、ナスダックの上値を抑えた。マイクロソフト
<MSFT.O>は1.5%、動画配信サービス大手ネットフリックス<NFLX.O>は2.1%それぞ
れ下落した。