すっかり忘れていたお水取り

2024-03-15 16:03:39 | 日記
 今年の奈良二月堂のお水取りは12日だった。それをすっかり忘れていたようだ。このお水取りがすめば関西地方に春の訪れが始まるという。今日15日は久しぶりの快晴で言われるように春の気分がいっぱい満喫できそうな日和である。

石巻市立門脇小学校

2024-03-14 13:57:24 | 日記
 12日の朝刊のコラムで得た新知識が石巻市立門脇小学校である。当時の校長は鈴木洋子さん(現在73歳)だった。あの日、揺れが収まった後児童や教職員全員が学校の裏山に避難して全員無事だった。3階建の鉄筋コンクリートの校舎は津波のよって流されてきたガレキやクルマによって延焼した。裏山に逃げたのがこれまた幸いしたから一人の死者も出さずに済んだわけで、もし校舎の屋上だったら炎と煙でどうなったかわからなかったはずだった。鈴木校長先生の適切な配慮は表彰ものであろう。
 これに反して同じ石巻市立大川小学校では児童と教職員合わせて84名の尊い命が奪われたがこの大きな差は一体どういえばよいのだろうか。校長は非番で休暇だったそうだがこれに代わる教頭先生ほか指示を出すひとはいたハズではなかったのか。裏山には避難すべき絶好の場所がありながらそこには見向きもしないでああでもないこうでもないとバラバラの意見が錯綜してあの三角地帯に児童を連れて津波に巻きこまれてしまった。こうなったのは非常時の避難場所が決定されていなかったことが最大の理由であろう。
 門脇小学校は震災慰霊記念物として校舎の一部を残すそうだ。一方の大川小学校も同じだが同じ慰霊塔でも片や表彰物の校舎ともう一方は命を守るべく先生方の判断ミスの記念塔として後世に語られそうで残す記念物としてはそれぞれ持ち味があって良いものになりそうだ。


79年前の3月10日

2024-03-10 08:48:06 | 日記
 79年前3月10日の今日東京は米軍のB29機の大編隊である279機に襲われて10万人以上の死者を出した。焼夷弾10万発以上が投下され焼け野原となった。米軍も非情だがその格段に違う国力の相手に戦争を仕掛けた当時の日本の軍指導者は一体どんな思考で戦を始めたのか解らない。
 東京や他の各地を爆撃していたが、密かに原子爆弾の完成に最も力を注いでいた最中でもあったわけで米国の底力がわかろうというもので今もそれは変わりない。我が日本も米国の了解のもと、着々と軍備戦力の向上を図っているわけで核兵器製造能力の保持には密かにみっちりと邁進しているようだ。軍事能力戦力は世界トップ10に入っているとか。

啓蟄

2024-03-05 08:34:29 | 日記
 冬眠していた生き物たちが長い冬の眠りから覚めてムクムクと這い出す頃という啓蟄の日。それだけ地面が暖められているということなのだろう。そういえば最近のお風呂の湯の焚き時間が短くなってきたのを実感として感ずる。お風呂の湯のさし水のボタンを押して暫くして「もうすぐお風呂の準備が完了します」のアナウンス声がなかなか発せられなかったのが、アッという間に聞こえてくるのだ。ガス代が助かる。
 我が家ではカミさんが最初に入る。私は常に後の湯にどっぷり浸かる。年寄りにさら湯はよくないとのことである。カミさんは気にしていないらしい。