膠着状態か

2022-04-24 10:01:25 | 日記
 ロシアのウクライナ侵攻の状況だが戦況が膠着状態にあるのかどうか、新聞記事やテレビでの報道がそれほどのものではなくなっている。米軍をはじめ西側諸国の軍備援助が本格化しているのはロシアの疲弊を待っての反攻準備とも受け取れる。それは第二次世界大戦でのドイツのソ連への攻め込みと同じ戦法がふと思い浮かぶがもしそうならばロシアプーチンは同じ轍を踏むことになるかもしれない。
 ソ連のドイツへの巻き返しは大量の戦車ほか軍需物資を米国から援助を受けてのものだった。ソ連だけではあれだけの大量の戦車は投入不可能だったことを思えば米軍のウクライナへの戦車やりゅう弾砲など援助は戦局転換の大きな要因になるはずである。おそらく米軍はそういうシナリオを描いているに違いない。
 プーチンは核の脅しを言っているが内心は今回のウクライナ侵攻での西側諸国の大きな反ロシア制裁にビビッていることは間違いない。米国の核はロシアの何万倍にもなることはとうに熟知しているはずだ。そして米国の核戦略はロシアをどう叩くかなどもう出来上がっていてロシア包囲網はアラスカから沖縄、インド洋から黒海沿岸はもちろん地中海、英国沿岸からなどなどからそれこそ雨あられとモスクワ近辺に降り注ぐことになるだろう。それを知っているからこそ最新型大陸間弾道弾実験の発射では米国にこれを通知のうえでの実施だった。


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