仏、オリンピック開催

　フランスでの五輪競技大会が始まった。そうか、もう東京大会から4年も経ったかがまずは第一印象で昔と随分と感覚が違うなが思いをよぎる。若い頃は４年は随分と長く次のオリンピックは遠い先の出来事と思っていたが、今は違う。毎日がそれぞれの人生でその日その日を懸命に生きてゆかなければならないので月日の経過を感ずることなくするので来る日来る日を大切にしなければならない。

　五輪大会旗を上下逆さまにして入場したと報道されているが、フランスらしいおおらかなところがあるようだ。花の都といわれるパリのセーヌ川を開会パレードにしたようでこれまでのやり方を一新したのだろう。今日の朝刊はそのセーヌ川を下る日本選手を乗せた大型のクルーズ船を映しているが、バックの川に掛かるコンクリの橋は懸けて相当の年期の経過したものに見える。東京都知事の小池さんならば「大会パレードに相応しいものに懸け替えよ」の号令が出たものだと思うが、この辺りもヨーロッパによく見かける古いものを思う気持ちだろうか。

　テロのない平穏な大会であってもらいたい。