80年前の太平洋戦争で日米が激戦を繰り広げた硫黄島での慰霊式に石破総理と中谷防衛大臣が出席して亡き霊に頭を垂れて慰霊した。米側はヘグセス国防長官が出席し双方日米同盟を確認した旨をアピールした。
米軍は日本空襲基地としてどうしても欲しい位置にあり日本守備隊21,000人の5倍の111,000人と投入し、5日間で落として見せると豪語したが予想に反して猛烈な反撃に遭い日本守備隊は95%の19,000人の死者に対し、米側は死者6,821人、戦傷者19,217人とこの大戦で初めて日本側を上回る稀有な戦いだった。
兵力や火力など米軍の圧倒的優勢な戦いであったにも関わらず米側に多くの死者や戦傷者を出したことは米首脳陣にとっては驚きであったろうし、その後の日本侵攻にも影響を与えた事はあるであろう。
多くの犠牲を払って勝ち取った西太平洋の要の日本を米国は手放すはずはなかろう。それが世界統治の米国の方針だし大西洋の英国と太平洋の日本をセットにして考えているだろう。



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