8月15日を迎えて

2024-08-16 13:33:55 | 日記
 今年で79年目を迎える敗戦記念日、普通終戦記念日といわれるが正式には敗戦記念日である。連合軍のポツダム宣言受諾を昭和天皇が発表した日である。連合軍と正式に降伏文書に署名した日は9月2日の米戦艦ミズーリ号上でのことでこれが連合軍との戦争終結を宣言した日となっている。
 さて、昨今の世界情勢を見る時、平和は当たり前と大方は思っているかもしれないがそれは何時何時破られるかもしれない危ういものであるということが分かる。今のロシアの姿を見る時、欲しい領土があると思うとやってしまえとばかりに攻め込んでくるかもしれないのだ。ロシアなどは南の方の海に面した土地をのどから手の出るほどに欲しがっている。その恰好の場所に日本が位置する。中国も同じで日本の位置を憧れているに違いない。
 ロシアも中国も昔日本にやられた経験を持つ国で「あの昔の仕返しだ」との理由で問答無用でいつでも攻め込むかもしれない。
 幸い、日米安保条約という同盟条約で米国の核の傘のもとにあるわが日本で米国は沖縄の重要性を早くから知っておりそのロシア中国の動きを封じている。沖縄県の皆さんはこのことをよく理解していただき米軍の基地存在がどれだけ日本の平和に貢献しているかと沖縄の経済の活性化に寄与しているかを知っていただきたい。
 自衛隊の米海兵隊との共同訓練がニュースになっているが、日本と米軍のこれまでにない協力体制が益々重要性を持ってくる。