テレビ画面が元通りになった。

2020-05-27 18:10:37 | 日記
 緊急事態宣言がすべて解除された。ほっとしたところだろうが気を緩めてはならない。インフルエンザ等もそうだが病は油断してほっとして気を緩めると罹患してしまうものだ。経験上からもそれが言えると思う。
 このコロナ騒ぎだが私たち国民に多くの教訓を与えたのではなかろうか。サラリーマンの働き方、家庭での生活のやりくり、教育のやり方、個人企業や商店の経営指針、もちろん大企業も同じでこの100年に一度の大災害を機に考え直す良い機会を与えてくれたのではなかったか。あのバブル崩壊の時に賃金の安い中国へと日本企業はどっと雪崩れ込んだ。我も我もと先を競って中国へ生産拠点を求め突き進んだ。結果中国は我経済大国と米国と覇権を競うかの如くの態度を採るようになった。トランプ大統領は苦々しい思いでこの成り上がり者として内心思っているだろう。GDPが米国に次ぐ規模になったとはいえ先進国のコピーの上に成り立っている中国とすべてにわたって最先端をゆく米国の中身の内容は大きな開
きがある。
 そろそろ我が国は中国から手を引いて国内ですべてを賄う方向に行ってはどうか。国民に働く場が増え海外要因によるリスクの回避にも繋がり安定した経済が構築されるのではないだろうか。今度のコロナ騒ぎは経済活動のコストという基礎を明確に示してくれたのではないだろうか。国に一人当たり10万円支給決定やまれにみる巨額の補正予算は政府が巨額のカネをため込んでいる姿が垣間見れる。20年間国民が受け取るべきものをしこたま国庫の金庫に入れ込みカネ持ち日本として世界に君臨してきた。コロナ騒ぎは国民の目を閉じられた闇から白日の下に晒したよい機会だったのではないだろうか。
 それにもう一つ、橋下元大阪市長が民放で「知事のポンコツとポンコツではないがはっきりした」とぶっちゃけたがまさにその通りで東京大阪北海道の各知事が今更ながら見直されて他の府県の知事の皆さんとの対応の差が明確に示されたが、これは多くの国民の納得するところであろう。とりわけ大阪府の吉村知事の対応が光輝いたのではないか。