緊急事態宣言延長

2020-05-05 09:29:59 | 日記
 安倍総理が緊急事態の宣言を今月6日に終了としていたものを今月末までとする延長を発表した。念には念を入れての用心とするが今この緊急事態を解除するまでには至っていないのが現状だ。妥当とする意見が大半であろう。ではいつまでこれを続けるのかがこれからの問題で14日をひとつの区切りとしてその時点で改めて発表するというもののようだ。季節的に肺炎蔓延の時期を脱したというひとつの安心感もあろうが、この未知のコロナウイルスが果たしてその通りなのかどうか夏の間に密かに拡散してまた冬季が来るまで現れなかったものがドカンと病状悪化になるつまりクラスター的発病がないのかどうかが恐れられる。
 大相撲東京場所(夏場所)が中止となった。春の大阪場所は無観客での開催で15日間をやりとおした。誰もいない中土俵上で力士と行司それに土俵下で審判員とする親方だけの試合を延々15日間もやった。そこまでやることなのかと多くのテレビ視聴者は半ば滑稽感を持ってのものだったのではないか。さすが相撲協会の首脳は恥の上塗りをやめようと今回は中止と決めた。ショー的色彩の強い相撲だから観客がいなくては話にならない。7月の名古屋開催は名古屋でなくて東京で名古屋場所として開くという。これまた滑稽感そのものと思えるがどうか。開催準備と力士移動の費用の節約というのが表向きの理由だが、名古屋の皆さんにとっては多少不愉快な思いをされていないかどうか。NHKだけが頼りの大相撲協会は改革が必要なところにきていると私は思う。
 東京オリンピックの来年開催もいま内心ひやひやものであろう。こんな事態がこれからも継続するとしたら選手はもちろん開催をする多くの下支えの方々も今は動きがとれない状態でどうして開催ができようかと思うのである。じっとガマンというこれからだから尚更である。