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こころの宝物

「きれい・ねっと」の本づくりのこと
「なおちゃん流ホ・オポノポノ」のこと
あなたのこころにも宝物が増えますように…

「海底ハウス 田中和栄物語」出版記念パーティー

2009-08-25 22:22:22 | 本づくり
先日の日記で紹介させていただいた
http://blog.goo.ne.jp/kilei-net/e/d2c01babecd4db79489eed1ca5818bb9

「海底ハウス 田中和栄物語」の出版記念パーティー、
品川「櫻ダイニング」にて楽しく開催させていただくことができました♪

お身体が大変な状態であるにもかかわらず
駆けつけてくださった物語の主人公、田中和栄さん
和栄さんを支え続けてこられた奥様千鶴さん
ご子息清一郎さん、著者登坂将司さんをはじめ
ご参加、ご協力いただきましたたくさんの方に
心からお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。


オトコマエの著者登坂将司さん


田中和栄さん、マイクを向けているのは息子の清一郎さん


息子の歌に静かに耳を傾ける和栄さん

楽しくも感慨深い時間が流れました。


後日談というか、新たな展開として
TOKIOの「鉄腕ダッシュ」というテレビ番組の
新しい企画として「ダッシュ海岸」というのがあります。
http://www.ntv.co.jp/dash/contents/coast/index.html

タイミングよく
このパーティーの翌日に、ダッシュ海岸についての放送がありました。

で、その中に海底基地構想があるのですが、
実はこの構想の打診を、
前述和栄さんのご子息、清一郎さんが受けているのです。

もちろん、本つくってたときは
そんなこと知らなかったので、びーっくりです。


以下、著者の登坂さんのブログより

こんな時代にまた海底ハウスを造るとしたら、
視聴率抜群のこんな番組しかないでしょう。
今日番組を見ていたら、ダッシュ海岸は波も穏やかで、
ハウスの沈設も可能っぽかったし。

出来たら楽しいだろうなぁ~、
そうなったら、絶対潜らせてもらおう。
山口君とは絶対気が合いそうなので友達になろう(笑)

そういう訳で、この出版は、
ちょうどいいタイミングだったみたいです。

寄稿を寄せて下さった、
元DIVの社長である工藤昌男さん
(日本で初めてカメラの防水ケース=ハウジングを造った人)も、
赤沢の工房にて海底ハウスに関する秘蔵VTRを公開してくれるとの事で、
それも楽しみ。




あ、関係ないけど
山口たつやくんは、TOKIOの中でたつきがいちばん好きな人。
理由はきしおくんに似てるから。
たしかに顔のかたちや体格、負けず嫌いなとこも、
高いとことか好きなとこも
あとイタズラ好きなとこも似てる…と昔からみんなで話してた。

あ、男子に好かれるとこもーーー(byおねえまんず)
って、ほんとに関係ないなあ……とほほ。



というわけで(どういうわけだ?)
以前の日記でもご紹介した
大の大人のこの笑顔は
歩一号一週間の海底生活を終え、地上に戻ったときの笑顔なんだそうです。


海底ハウス 田中和栄物語

以下のサイトからご購入いただけます。
http://kilei.ocnk.net/product/16

ぜひたくさんの方に読んでいただきたい一冊です。



お読みくださって、ありがとうございました

山内 尚子 拝

海底ハウスを知っていますか?

2009-08-11 22:22:22 | 本づくり
その本は、こんな一文から始まります。


「海底ハウスを知っていますか?」


私が四国の海を初めて見たのは
高校三年生のとき。
当時、愛媛大学の学生だったきしおくんを訪ねて
松山に行ったときのことです。

そう、私が最初に見た四国の海は
長年住んだ高知ではなくて
愛媛の海だったんですね。

島がたくさん見えて、波の穏やかな瀬戸内海を見て育った私。
島がない…どこまでも続く太平洋の海原
その眩しいほどの青さを
新鮮な驚きをもって眺めたものです。

そして、振り返ると段々になった蜜柑畑の深くて濃い緑。


まさか、その愛媛で生まれ育った男の物語と
今こうして出逢うことになろうとは。


人生というのは、ほんとうに不思議なものです。


海底ハウスを造り、民間で初めて海底で暮したその男、
名前を田中和栄さんといいます。


地方の豪農出身ゆえの窮屈さの中で
学歴もなく資金もなく
ただ、あふれんばかりの夢だけを携えて
時には、命をかけてでも
彼はひたすらに前へ前へと突き進みます。



海底に住んだから何?


理由は?目的は?メリットは?


彼はにっこり笑って答えることでしょう。

そうだなあ、それはたぶん
…海底に住んでみたかったから




先日の親バカ日記でこんなことを書きました。

 「利他」とか「良心」とか言うけれど
 人が生きるということは
 知識や情報や言葉で説明できるものじゃなく
 心身を使い、生身で感じていくこと。



無駄なことはやらないほうがいいのなら
音楽なんて必要ないのかもしれません。

モーツァルトの音楽を聴くと、脳に良い影響がある。
それは事実なんだろうけれど
そのために彼はあんなすばらしい楽曲をつくったのかな?



「やらなければならないこと」ではなくて
「やらずにはいられないこと」を選ぶ。



その道のりは楽ではないのです。


でも、どうしようもなく楽しいのです。


この本のカバーは
大の大人の、見たこともないような笑顔に飾られています。



2006年、海にもぐることが好きな男が
ひょんなことから
和栄さんの宝である「海底ハウス」を調査することになりました。

悲しい出来事を経て、今は海に沈む海底ハウス。

その威容に「何か」を感じた彼は
和栄さんと、このミクシィで交流を始めます。
現在寝たきりの状態になっている和栄さんは、
自分のことを本にしてほしいと彼に持ちかけます。

断っても断っても、あきらめない和栄さん。


そして、彼はその笑顔の写真に釘付けになるのです。



こんな男がいたんだよ



ただそれを伝えるためだけに
彼はペンを執る決意をします。


友人として、経緯を聴いてきた私は言いました。


「必ず本にしようよ」


それは、やらずにはいられないじゃないの。


忙しい仕事の合間を縫って
時には取材にまで出かけ、結局一年かかりました。

時には会社の人にばれないように
作業着のままで和栄さんの家に向かったこともあるといいます。


そう、彼の突き進む姿は
まるで和栄さんのようでした。


和栄さんが、彼…登坂将司という人間を見込んだのは
自分と同じものを彼に感じていたからかもしれません。



『海底ハウス 田中和栄物語』
    (登坂将司著 新日本文芸協会刊)
今月22日、ようやく出版の運びとなりました。

今、不安と混沌の中にあるこんな時代だからこそ
その生き様から見えてくるもの
躍動する夢を。
それをあきらめない心を。



ぜひ、たくさんの方に読んでいただきたいと…

そんな想いで
最終校正をがんばっております。

眠くて、笑顔がひきつるぜ。
ある意味「見たこともないような笑顔」ではあるかも……とほほ。



さて、今月21日(金)の19:00からの
朗読会「こころの宝物」については、以前に告知させていただきましたが
(まだ、すこしお席ありますので、ぜひご参加くださいね♪)

翌日の8月22日(土)
『海底ハウス 田中和栄物語』の出版記念パーティーを
東京品川で、以下のとおり開催させていただきます。

幸塾の藤田副会長のご厚意で
すばらしいロケーションと美味しいお料理で有名なお店、
「櫻ダイニング」でのパーティーとなりました。

田中和栄さん、登坂将司さんをはじめ
たくさんの皆さまがいらっしゃいます。
もちろん私も参加します。

大の大人の、見たこともないような笑顔を見てみたいという

たくさんの方にご参加いただけましたら幸いです。
(お申込は、私までメッセージくださったらOKです)


『海底ハウス 田中和栄物語』出版記念パーティー

日時
8月22日(土)16:00~(開場15:30)
 (田中さんの体を考慮して早めに設定しました)

場所
京都祇園おいしんぼグループ
東京品川「櫻ダイニング」
http://www.gion-oishinbo.jp/shop/?id=7

会費
6,000円(お食事お飲み物代を含みます




お読みくださって、ありがとうございました

山内 尚子 拝

ほんとに幸せ♪

2009-06-14 01:25:56 | 本づくり
本づくりの会社をはじめて2年半。

正直に言うと、
私って、営業らしい営業……、してないんですよね。
どこへ行っても、ヘラヘラとおしゃべりしているだけのような。
(関係者の皆さま、いつも長居してしまって、ごめんなさい

で、このおしゃべりの中に
おそるべきマーケティングのヒントが隠されている!!!

わけでも…ありません……とほほ


私は、楽しいです。

たぶんお話しているお相手も楽しんでくださっていると思います。


ただ、それだけです。



それだけなのに、今5冊のご本のお手伝いを同時進行でしています。

エッセイあり、絵本あり、スピリチュアルあり、
海あり、食養生あり……。
ほんっとに、すばらしい内容のものばかりです。


イベントに呼んでいただくことも、多くなりました。
ただでさえ、へなちょこなうえに
お母さん業と編集者のお仕事もありますので
最近はお断りしないといけない場合も出てきて、
なんだか嬉しいやら申し訳ないやら。


講演内容も、かなりヘラヘラしてるんだけどなあ。


う~ん。


おっかしいなあ~。


まあ……いっか(オイオイ)



とにかく、私はほんとに幸せ者です

本もイベントも、どうぞ楽しみになさってくださいね♪


さてさて、
今月お目見えするご本と私のスケジュールをご紹介しま~す

22日『お金のいにない国』の長島龍人さんの
『長島龍人のブラックショートショート』


27日『天使と繋いだ手』
ハンドルネームそっぺさんの素敵なお話と
画家のMARIAはるなGARDEさんの絵の、すばらしい世界……。

子どもたちにも読めるよう、ルビをふり、
そっぺさんのご主人さまが、英語訳もつけてくださいました。


小さな絵本の中に大きな宇宙があります。


あとは、来月になってからご報告できると思いますが
何度も目撃されていることから、今度UFOの撮影会があって
テレビの取材が入っちゃうことになったような場所の
オーナーさんの物語もあって、今、編集最中なのですが、これもすごいですよ~♪

こちらは、この場所で出版記念の朗読会を企画させていただくことになると思います。
UFOがお祝いに駆けつけてくれるかもしれませんね~


すっかり長くなってしまったので、
私のイベント出没情報は明日、あらためてアップしま~す


お読みくださって、ありがとうございました

山内 尚子 拝


優しさに包まれて

2009-05-25 22:22:22 | 本づくり
あ~っ、一週間ってほんとに早いなあ。

17日は加古川で
大好きな喜楽童さんや
「障がいがあってもピアノは弾ける!!」
今年秋にカナダのバンクーバーで開催される
ピアノパラリンピックを目指す、すばらしいピアニストの皆さんの
素敵なコンサート「愛と希望の奏で」に参加してきました。


心に響く、ほんとうにすばらしい演奏でした


たつきは会場に来られていた
お友だち、ぴよさんとこのみーしゃん(4ヵ月)を
抱っこさせてもらいました







で、そのあと喜楽童のToshiさんと、なんだか二人で壊れてました。



二人とも目つきが壊れてるでしょ?



あああ、脱線した……とほほ


気をとりなおして
ピアニストの中でも
特に私とたつきの仲良しなのが中学一年生の松谷優希ちゃん。


今はドリカムのニューアルバムを貸しています。


以前の日記で私は、彼女のピアノ演奏をこんなふうに紹介しています。


「優希ちゃんは言葉は少ないけれど
 とてもあったかい女の子で
 彼女のにぎってくれたおにぎりはとっても美味しいんですよ。
 そんな彼女だからこそ、の素敵な演奏なんだと思っています。」


彼女は生まれつき、左腕が肘までしかありません。


そのまんまるな肘の先が、まるでにっこり笑ったお顔のようなので
みんな「にこちゃ~ん♪」と言って、なでたり握手したりします。


そして、その「にこちゃん」をハンドルネームにしたのが
優希ちゃんのお母さんNIKOさん(松谷則子さん)。

ご夫婦での自営業、フル回転で働きながら
母親として、また妻として
それから今はピアニスト優希ちゃんのマネージャーさんとしても
ほんとうにお忙しく過ごされているのですが。


この度、これまでの想いを一冊の本にまとめられました。



『優しさに包まれて ~ありがとうの言葉が教えてくれたこと~』

詳しくはこちら ↓ 
http://kilei.ocnk.net/product/8


優希ちゃんの演奏を聴いたことのある方には
彼女の弾く「トゥーランドット」が
どうしてあんなに心に響いてくるのかが
分かっていただける物語だと思います。

聴いたことなかったら…
絶対聴きたくなっちゃうだろうなあ。


ぜひ、お手に取っていただけたらと思います。
(私にメッセージくださったら、送料200円かかりますが、お届けしま~す)


そうそう、6月4日(木)18:30~
加古川市のじゃじゃうまさん邸で開催されることになった…らしい
(私も今日会場を知った…とほほ)
第21回朗読会「こころの宝物」で
NIKOさんに出版記念ミニ講演をしていただくことになりました。


これ、正式に告知するのかなあ。

とにかく素敵な時間になることと思いますので
ピンときた方は、ぜひご一緒しましょうね♪



追伸

引き続き、大阪で開催の
5月30日(土)第20回朗読会「こころの宝物」
5月31日(日)大下伸悦・山内尚子講演会
  ↓ ↓
http://kilei.net/html/kokoro.htm

も、ピンときた方、ぜひご一緒しましょうね♪