喜久屋にとっての衝撃の出来事から１年が経とうとしています

コロナ、コロナで飲食店が時短要請や

休業となったこの２年

結婚式場やイベント会場などももちろん

思うように開催できずキャンセルの嵐

宴会もできませんでしたからね

そんな中、とうとう当店にとっての最大の

取引店であった大阪市でも有名な老舗の結婚式場が去年６月末日をもって完全閉店となりました

それから１年が経とうとしています

そのニュースを聞いたのは報道発表がある前に付き合いが長いから、と

事前に直接連絡を頂いた去年の２月中旬のことでした

当店の売上の大半３／４を占めていた取引先だったため、私はショックの余り、あっという間に体調不良になりました

家計を握っていて、貯金を把握している嫁としては、収入がなくなることへの不安がとても大きく

弱気な私の心にはかなりの負担がかかったようで体調不良のオンパレード

それでも、もちろんしなければいけない仕事や家事はありますので、フラフラになりながらも

なんとかこなす日々

泣きながら家事をして、夜も眠れず

日中も体調不良で思うように動けず

なんて情けないんだろうと思いました

それだけ一気に心にストレスがかかったのでしょうね

もともと私は女性的な部分での体調不良が長年ありましたので、婦人科に定期的に通っていて

とくに治療が必要なものでもなく、投薬でなんとかしのいでおりましたが

もうこのことで、それも効果なく

無理矢理婦人科に予約を入れてもらって

話を聞いてもらい、精神的に参っていることと体力も急激に落ちたことで

婦人科の領分ではない、とのことで、

同じ病院内の女性外来を紹介していただき

去年の４月から毎月診察、漢方薬やその他の頓服の薬を処方してもらったり、体の動かし方、過ごし方、生活習慣、などなど、色々親身に

相談し答えてもらいました

そのかいあって、今年の２月頃から、だいぶ回復したな、と実感できるようになりました

今でもたまに、季節の変わり目や、仕事と用事が重なってバタバタが続いたりすると

自律神経が乱れてあれこれ症状が出ますが

対処することも学んだので、長引くことはありません

女性ホルモンの変動でも症状が出るため、

まあ、若い時から『今日めっちゃ体調いい！なんもない！』という日は、数えるほどしか経験したこどがなったのですが

そんな過去からの積み重ねの体調の中でも

今は意外と元気なほうです

ただし、トラウマになってしまいました

少しなにかの症状が出ると、悪化したらどうしよう、と焦ります

そこはこの一年で学んだことを思い浮かべ、実行し、大丈夫、大丈夫、と自分を安心させてやり過ごします

無理は禁物、とは言われていますが

仕事、家事、子育て、主人との時間、どれも大切な時間なので、なかなか手を抜くことはできません

性格ですね😅

今回のことで、家族、親に大変助けてもらい、

大切な存在、ということを再認識しました

そしてこの１年で変化したことは、私がお店のインスタグラムを始めたこと

主人が父親から事業を引き継ぎ、事業主となったこと

父は受発注の仕事からは退き、朝の仕入れについてきて、好きなものを買ったり、主人を手伝ったりしてくれていること

私がたまに主人の配達の一部を手伝っていること

事務仕事も自分のやりやすいように変更したこと

このブログを主人から引き継ぎ、再開させたこと

などなど

そういった変化をコツコツしていったことも

元気になった理由かな、と思います

主人と２人協力しながら、なんとか生活ができるだけの、売上になるよう頑張っていかないといけません

でも無理のないよう

無理がきかない、アラフィフ夫婦なのでね😓