伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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朗読ボランティア「やまびこ」と雪のふる街

2024-06-23 11:50:11 | 伊達の名所と有名人

朝新聞をみていた

一面に大きく麗子さんが出ているよー

どれどれ

伊達朗読ボランティアの「やまびこ」のことが

大きく載っていました。

なるほど

いつもこうして録音しているのだぁー

「やまびこ」のことが詳しく書かれていました。

30年ご苦労様でした

なかなかできることではありません。

これからも

頑張ってください

私は

せめて

ブログでエールを送ります・・・。

 

朗読ボランティアで思い出した

の小説「雪のふる街」も点字本になった。

過去ブログより

 

 

雪のふる街

2011-10-26 23:54:20 | 雪のふる街
 雪のふる街は

 図書館協議会の推薦などにより

 点字本にもなった。








 


 青春時代は誰にとっても長く、そして一生の

内で最も鮮やかな記憶の中に在る。

 苦しみに満たされていても、楽しさに光り輝い

ていても、共にその時代の記憶だけは消し去る

ことはできない。

 昭和33年から5年間、私は北海道の噴火湾

岸の街、今の伊達市に暮らした。

 中略

 綺麗に整えられた商店街の、人通りの絶えた

今の街からは想像もできないほどのギラギラした

エネルギーが渦を巻いていた。


 多分あそこには生の生存競争が激しくせめぎ合

 って、通りに街に溶岩のように押し出されてきて

 いたのだろう。

 かくて私も押し流され突き出されて、この街に15

 歳の春を背負ってやって来た。

 略
 

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