伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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ジャコシカ117

2019-05-06 23:26:04 | ジャコシカ・・・小説
雪が止み厚い雲が割れて、ぱあっと明るい陽が差す日もあるが、海は相変わらず不機嫌で時化(しけ)

ている。

鉄さんは毎日必ず、船着場まで船の様子を見に行く。このため玄関から渚まで、渚から船着場ま

での合計30メートルばかりの、道作りはやる。

 道作りといっても積雪はしれているので、大体は踏み固めだ。船の上に積もった雪のかき出しは

やるが、こちらは大概は強風で吹き飛ばされているので、大したことはない。

 だから屋根の上の雪下ろしはやらない。 

 この入江で冬の問題は、雪よりも風なのだ。


 毎日山が鳴り海が吠える。

 雪は降っているのか、吹き上げられているのか分からない。

 しばしば激しく渦巻く濃霧に閉じこめられているようで、眼の前の渚も海も見えない。

 そんな日は窓の外を見ることもなく、打ち寄せる波の轟きを聴き、不気味な山のどよめきに身を

まかせるばかりだ。

 こんなちっぽけな家など、いつ吹き飛ばされてもおかしくない。

 最初の頃は家が揺すられる度に、真剣にそのことを心配したが、眉一つ動かさない鉄さんを見て

いるうちに、次第に心が落ち着き、仕舞いに何も感じなくなった。

 人は何でも慣れるものだ。

 麻痺してしまうのかも知れない。

 2月も半になる頃には、例え朝眼が醒めた時に屋根がなく、空が開けていてもさして、驚かない

に違いないと思っていた。

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これで本当に最後・・・令和元年のキレイどころ揃い済み

2019-05-06 19:10:54 | ガーデニング
 昨日は農協グリンセンターへ

 ペチニア、サフィニアなどなどたくさん購入

 夜から頭痛でパソコンも見ないで横になる。

 今日の午前中が鉢に植えてくれた

 ますます畑が遅くなる・・・とモンク

 ゴメンゴメン

 これで最後デス。

 重い鉢を畑から運ぶのがまた一苦労

 今日のキレイどころ

 

 

 


 押し出された鉢は向かいの空き地に


 

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