伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

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テキーラ

2019-03-18 12:17:11 | 伊達・暮らし
これは何でしょう・・・


 

 テキーラー

 先日イオンで購入

 何か感冒薬のような味


 そう言えばこれの原料はサボテンの根だったような気がする。

 早速ネットで検索


 なるほどなるほど・・・。





テキーラの原料は「アガベ」という多肉植物を用いて作られています。
アガベはリュウゼツラン(竜舌蘭)とも呼ばれる植物で(正式にはリュウゼツランの中のアガベという品種)、観葉植物としても人気があります。(この記事のTOP画像に載っている植物がアガベです)

数年前からアガベを原料としたアガベシロップが人気を博しているので、こちらで知った方も多いでしょう。

見た目はアロエそっくりです。

それだけでなく味もアロエにそっくりです。
植物由来のフローラルな甘みと、どことなくスッキリ抜けていく感じです。

同じような多肉植物なので、どうしても味が似るのでしょうね。
筆者は代表的な多肉植物・サボテンを使ったサボテンジュースなるものを飲んだことがありますが、こちらもアロエジュースに似た味でした。

ちなみにテキーラに使用されるアガベはしっかり畑で管理・栽培されたもので、産地であるメキシコでのアガベ畑とテキーラの蒸留所は、景観が美しいことから「テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観」として世界遺産に登録されています。

テキーラに使うのは茎の部分

アガベの茎部分

テキーラの原料となるアガベですが、実は葉の部分を使用するわけではありません。
使用するのはアガベの茎の部分のみです。
さらに言うと茎を絞った、絞り汁が実際の原料となり、これを発酵させます。
(絞り汁だけ使うと言う点では白ワインと一緒ですね)

葉を切り落とし、収穫されたアガベの茎は一度蒸焼きにし、糖分を作り出します。
(お酒は糖分がないと作れない(発酵できない)ため)

その茎を細かく粉砕し、出てきた絞り汁を発酵させ、それを蒸留させてテキーラが作り出されます。

ちなみに葉を切り落としたアガベの茎は見た目がパイナップルそっくりなことからピニャと呼ばれています(メキシコの公用語である
コメント (2)
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