伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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高齢者に禁句の言葉

2019-01-06 13:09:40 | 伊達・暮らし
 昨年あたりから

 徐々に体重が増えてきている・・・・

 今年になってまた増えた。

 これは運動不足


 卓球にも行っていないし

 散歩も雪道は歩き辛いので行かない

 年々新陳代謝が衰えている


 これではダメだとは思っているのですがネ

 この一年で二キロ近く増えたような気がする。


 は伊達に来て12年


 10㌔も増えた

 でも彼の場合はそれで丁度良い。

 でも血圧も上がったので心配。


 伊達は美味しいものが沢山あって困りまする・・・


 自己管理をしっかりせねば。


 統計的には痩せた人よりも小太りの人の方が長生きすると言い

 ますが

 このままだと大太りになってしまう・・・クシュン


 長生大学に入って四年

 急に痩せられた人もおられ心配

 どこか病気と思われる・・・

 そういうかたに「痩せましたネ」は禁句


 若いころは痩せたネ・・・と言われたら嬉しい

 が

 高齢になったら絶対その言葉は禁句なのだ・・・・。


 でも私はS子さんに

 痩せたネ

 太ったネ

 と

 しょっちゅう言われていますがネ

 気兼ねなく話せる相手がいるのも嬉しい限りデス。

 今年も着かず離れず仲間を大切に

 和して行きましょう・・・。
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ジャコシカ90

2019-01-06 11:53:59 | ジャコシカ・・・小説
 ここではこんなことが夜毎繰り広げられているのかと思うと、ほとほと呆れる。

 人生はどんどん過ぎて行く。

 あまりにせわしなく目まぐるしくて、とうとう目が回ってしまい、しまいに自分が何をしている

のか分からなくなる。

 その内急に辺りが静かになって、明かりが消されていく。

 あちらこちらから「お疲れさん」の声が聞こえ出す。

 零時を回り高志はようやく人生から解放される。

 そんな気分を味わう。

 四畳半のアパートでは、煎餅布団が待っている。後は眠るばかりだ。

 疲れた体には、そこはつかの間の極楽だ。

 夜が明ければ一日は、ぐるりとまた回り出す。

 皿洗いのアルバイターは、開店少こし前に出れば良い。二交替制になっているので、遅出は夕方

6時から12時までだ。

 高志は両方を組み合わせで出たが、自分としてはどちらでもかまわないと思っていた。

 早出遅出の他にも一番忙しい時間帯には応援が入る。

 どちらにしても周りの人間がどのように動いていても、高志には関心がない。

 一度シンクの前に陣取れば、後はただマシンのように洗うだけだ。

 シンクの中が皿で溢れようが、脇に積まれようが洗う速度は変わらない。

 目線も積まれた皿の山と、洗剤の泡で満たされたシンクの間を、往き来するだけだ。

 大シンクは二つ並んでいる。

 一つは粗洗いでもう一つは仕上げ洗いだ。

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