ラヴォス村へようこそ

RPGクロノトリガーのラスボスだった「ラヴォス」を、お茶目なキャラに改変し、物語みたいなものを綴ってます。

プリマ・ラヴォスの過去

2008-05-30 | ラヴォス物語
今をときめくプリマ・ラヴォス。
でも、昔は失敗もあったのです。

そう、失敗のない人生などないのです。
多くのラヴォスたちの憧れの存在でもあるプリマ・ラヴォスでさえ・・・
でも大失敗の舞台があったからこそ、今のプリマ・ラヴォスがあるのです。

「あの時・・・」と、プリマ・ラヴォスはたまに過去を振り返ります。

昔、王子役のラヴォスが、姫役のプリマ・ラヴォスを舞台上で落としたことがありました。

姫と王子の愛を表現するダンス・・・なのに「愛する姫」を落とすなんて、なんということでしょう。

でも、王子役のラヴォスだけが悪いのではありません。
重い重いプリマ・ラヴォスを支えるのには、バランスが大事です。
なので、支えられているプリマ・ラヴォスも、王子が支えやすいようにバランスに気をつけなくてはいけません。

だけど、バランスを崩し、王子ラヴォスは支えきれなくなり、プリマ・ラヴォスを派手に落としてしまったのです。

あの時のことを思い出すと、今でも恥ずかしいプリマ・ラヴォスです。「お口」から火が出そうです。

でも、だからこそ稽古に励めるのです。あのような失敗はもうしたくないと。

そう、稽古に身が入らないときは、あの大失敗の舞台を思い出すようにしてます。そして奮起します。

「失敗の舞台」が、今のプリマ・ラヴォスを支えていると言っていいでしょう。



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