ラヴォス村へようこそ

RPGクロノトリガーのラスボスだった「ラヴォス」を、お茶目なキャラに改変し、物語みたいなものを綴ってます。

エステ♪ラヴォス

2013-12-09 | ラヴォス物語
今、一部のラヴォスの間で「エステ」が流行ってます。
人間が持ち込んだ「ぱふぱふ」によって・・・「お腹の丸さ」という外見だけではなく、「つるつる~んっ」としたなめらかな感触、「プリンップルプル~ンっ」とした弾力性なども美の要素となる、という価値観が一部のラヴォスの間で根付いてきたからです。

栄えある「ぱふぱふラヴォス嬢」に選ばれたラヴォスも「お腹の手触り感」が重視されていましたっけ。
剛毛に覆われたお腹なんて、とんでもありません。

いえ、剛毛は剛毛で素敵です・・・剛毛に覆われたお腹がいい、と思うラヴォスもいます。
つまり、好みはラヴォスそれぞれ、と言ったところでしょうか・・・

「ぱふぱふラヴォス嬢」においては、あまりに獣的な臭いもNGでした。
けど「ちょっとだけ」ならば良い、「ほのかに獣的」というのも魅力だと、人間のメスから教わりました。「獣的なのが魅力ならば、たくさん臭ったほうが良いのでは?」と思うラヴォスたちには、いまいちよく分かりませんでしたが、「ちょっとだけ」というのが「そそられる」らしいのです。

獣的というと、パッション・ラヴォスですが、「ほのか」というものが「苦手」です。パッションが過ぎて、つい過剰になってしまいます。でも、それもパッション・ラヴォスの個性です。過剰なのが好きというラヴォスもいるでしょう。
(けど、オス人間に施した「ぱふぱふ」のときは、パッション・ラヴォスはメス人間に頼まれたので、入浴して、香水をつけ、臭いをごまかしました。ついでに体毛も脱毛しました・・・「頼まれれば、そうすることもやぶさかではない」ということで、パッション・ラヴォスは意外にも融通性があるようです。つまりパッション・ラヴォス自身は、臭うか臭わないかに、それほどこだわりがないのでしょう。)

こうして「ぱふぱふラヴォス嬢」にあこがれる一部のラヴォスは、エステによって、ツルツルなお腹、プルプルプル~んっとしたお腹を目指すようになりました。
美少女ラヴォスも乙女ラヴォスも影響を受けたようで・・・メスのたしなみとでも申しましょうか、たまにエステしているようです。

ラヴォスおばさんも、たれてきたお腹が少し気になります。
丸いというよりも「洋ナシ」のようなお腹・・・しかも剛毛に覆われていたりします。プルプルプル~んっ・・・ではなく、ボヨボヨボヨ~んっ、と言ったところでしょうか。

プリマ・ラヴォスのお腹は、あまりに豊かで、プルプルプル~んっというよりも、バフバフバフ~んっ、といった感じです。その上、けっこう毛が生えていたりします。が、プリマ・ラヴォスは自身のお腹に「大変な誇り」をもっており、流行に惑わされたりしません。でも、たまに体毛にトリートメントを施し、毛の艶を保ってます。そういう美へのこだわりをもっています。トリートメントのときに、エステを利用することもあります。

ラヴォスお嬢様のお腹は、綿毛のようなやわらかい毛で覆われているので、ふわふわふんわり、といった感じでしょうか。
そう、ラヴォスお嬢様は、頭はぼんやり、心はのんびり、お腹はふんわり、なのです。

ふんわりなお腹も素敵だと、乙女ラヴォスは思います。

お布団のように、フカフカなお腹も魅力的です。

いえ、どんなお腹も素敵なはず・・・ラヴォスいろいろ、ラヴォスそれぞれ、です。



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