甘裸哲学

哲学をするのに特別な知識は必要ありません。このブログはあなたの固定観念を破壊して、自由自在に考える力を育みます。

カルト宗教とマインドコントロール

2012-12-01 03:42:05 | 大きな哲学
カルトっていうのは元々
熱狂的な集団という意味です
これが転じて
自分達の価値観が絶対であると思い込み
その価値観を他人に執拗に押し付けてくる連中
のことを指すようになりました

カルト宗教というのは
上記の意味に加えて
・信者達から金や時間、自由を奪っていく
・政治に介入して国を乗っ取ろうとする
・世界平和や人権侵害救済など聞こえの良い理想を掲げつつ、実際には信者達に非人道的行為(暴力的勧誘、集団ストーカーなど)をさせる
・悪質な勧誘を行う(勧誘時に自分達が宗教団体であることを伝えない等)
・危険な活動を強要する
そういった宗教のことを指します

誰がそんな最低な宗教を信じるんだよw
とか、思われるかもしれませんが
残念なことに、多くの人がカルト宗教に入信しているのが事実です
不思議なことですよね
これを可能にするが
マインドコントロールです

マインドコントロールとは
暴力などによらずに
相手の価値観を変えてしまうことです
自分で自分をマインドコントロールすることを特に
自己暗示、といいます

これに対して
洗脳とは
暴力や薬品などを使って
強制的に相手の価値観を変えることです
しかし、洗脳の場合には
強制力がなくなると
すぐに洗脳が解けてしまいます ※個人差があります

マインドコントロールのすごさは
マインドコントロールされてしまった私が
自分の価値観が変えられてしまったことに
自分では気づきにくいという点にあります

マインドコントロールを行っている最も身近な例はこのブログ
じゃなかった、テレビです
テレビは人々に一方的に情報を垂れ流します
普通の人々はこれが当たり前に正しいものだと思い込んでいます
しかし、私たち哲学者は当然それを疑います
そして、気づく...
「何だこれは!?嘘ばっかりじゃないか!!!」

それでは、カルト宗教が使うマインドコントロールのテクニックの一部を紹介していこうと思います

1価値観の崩壊:「あなたが今まで信じてきたものは実は間違っていたのです!」などと言って証拠を示し、価値観を崩壊させる。こうして精神的に不安定となった人間に対して「本当は~なのです」と言って新しい価値観を刷り込む。自分の価値観を揺るがされてパニックに陥っている人間に、新しく提示された価値観が本当に正しいのかを冷静に判断する余裕などない。こうしてまんまと騙されてしまうわけです。(例えば、実はテレビが嘘ばっかりだということを示して...いえ、なんでもないです!忘れてください)

2全体主義、集団主義に持ち込む:「自分のことばかり考えていてはいけません!他人のために、みんなのために尽くしなさい!」などともっともらしいことを言って、利己主義を否定し、ついでに個人主義までをも否定してしまう。こうして、馬鹿な一般人はそれっぽい言葉に騙されて、組織のための道具となってしまうのです。

3徐々に慣らす:人間は同じようなことを繰り返していると次第に慣れていき、それをすることに落ち着きを感じる、それをしなければ気が済まない(依存)という風になってしまいます。まずは自分達が宗教団体であることを隠して(大学のサークルなどを偽り)勧誘し、仲良くなってきてからその正体を明かす。しかし、そのサークル()の活動に慣れてしまい、教義が自己と一体化してしまった(自分にとって教義が当たり前に正しいことになってしまった)人達は、「ここで団体から抜けるのは自分自身に対する否定である」と考えてしまうのです。全く理解できない方のためだけの参考

4脅す:「信じないと地獄に落ちる」などと繰り返し脅す。何度も繰り返し脅されるうちに、「このままだと本当に地獄に落ちるんじゃないか」と思ってしまう。まあ、3と似てるかもね。慣れてしまうということはそれが当然だと思ってしまうということでもあるから。「難病が治った」とかもたくさん体験談を聞かされたら信じちゃったりなんかしてw

5奇跡を演出する:目の前ですごいマジックを見せられたら、誰だって「この人すげぇ!」と思ってしまうわけです。すごい人の言うことを無批判に信じてしまう。人間って馬鹿ばっかりですね。非常に残念です。

6偽善:世界平和などを掲げるだけでなく、実際にボランティア活動をさせる。しかし、これは周囲の目を欺くためであり、これによって信者の親に、「自分の子供は良い団体に所属しているんだ!」と思い込ませて、邪魔が入らないようにする。信者も自分は良い団体に入っていると思い込むわけで、その教義をすんなりと信じてしまったりする。

7:著名人を利用;偉人の名言と教義の共通点や、有名人が入信しているといった話により、信者を取り込もうとする。「あの人なら信用できる!」とか、そういった風に思わせて騙すのである

いろいろと忘れている気がしますが
これだけ知っていれば十分な気もします
ああ、具体的な団体名とかは
ネチケットに反するんで書きません
え?そんなもの守らなくて良いって?
約束は破るためにある、と?
僕はそうは思わないのでこのあたりでお開きにしたいと思いますw

ああ、忘れていた
カルト宗教を批判する集団も基本的にはカルトだという話をしないと
ビラ配ったりね、金と時間がかかるんですよね~
デモやったり、危険が付きまといますね~
まあ、正義の味方()のわけですが...

ついでに私のやり方を記しておきますね~
Twitterでカルト批判のツイートをbotに登録しておくんです~
金も時間もほとんどかかりませんね~
あと流れてきたカルト批判のツイートを適当にRT~
パクってbotに登録してしまったりなんかしてw
目的がカルト宗教の被害者を減らすための拡散なんで
パクっても怒られるはずがないんですね~
こうやって正義の味方()をやって自己満足する
いや~Twitter楽しいですね~w
眠い、おやすみ。てけとーにコメントしてってw(参考)

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1 コメント

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39年間共にした妻が変身した。 (栗原 敏勝)
2015-03-09 11:41:38
3女が、今から11年前の19歳頃に精神疾患統合失調症になりました。現在、31歳です。精神病は病気でないなどと八王子にある住職の著書を読み、信仰するようになりました。正体伝導隠しの宗教教義を信じ、人間は馬鹿でアホで間抜けなどと教え込まれ、信仰してから8年位たったある日に今まで信頼していた妻から就寝中にナイフで襲われました。とっさの判断で難を逃れましたが、家庭内の問題であり、警察に告訴しませんでした。身内から犯罪者を出したくありません。この事件以来、過剰に反応することになり、争いが絶えなくなりました。そしてDVで訴えられました。しかし、宗教被害を裁判で訴えましたが全く認められません。裁判所は経験則違背ないし採証法則違背です。一般社会の通常人であれば、容易に知り得たことも乖離した判断をしています。どんな法律違反であっても公序良俗違反であっても裁判官が違法でないと許可すればそれが正当化されます。憲法20条1項が優先されます。
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