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徒然なるままに その58

となると、次は 生き方 です。

こういう事かなって思えるヒントを与えてくれたのは、
スティーブン・スピルバーグの 
ラストシーンから書く
っていう言葉なんです。

人生のラストシーンて何かというと、
もちろん 死ぬ間際です。






1) その時 どうなってんだろう とか、

2) 誰がそこにいるんだろう とか、

3) みんな私を どう思ってるんだろう、
   私の人生・生き方を ほめてくれるかなぁ とか、

4) 仕事は、

5) お寺は、

6) かみさんは、

7) 子供は、

8) 苦しがって死ぬのかなぁ、
   そうだと嫌だなぁ とか、

8) ローンは全部返せるかなぁ とか・・・・・・






心配は尽きませんけど、

でも、その心配って 変じゃありませんか?

だって 自分の人生ですよ。

死ぬのは自分だし、

死ぬまで生きてなきゃならないのも自分だし、

こうなりたい、こうありたいって考えるのも、

もちろん 自分なんです。



で、こうありたいって、悪い事を考える人は、
マゾヒストだけでしょう。

いい方に考えるのが普通。





死ぬ間際、

1) 私は、幸せいっぱいで、

2) 大好きな人たちに囲まれて、
   みんな私との別れを悲しんで涙を流してくれていて、

3) 「この人の人生って 素敵な人生
 
    大したもんだ、
 
    自分もこの人のような人生を送りたい」

   って言ってくれて、

4) 仕事も順調にいってて、

5) お寺も みんな集まって 活気があって和やかで、

6) 奥さんも

7) 子供たちも幸せで、

8) 全然 苦しくなくて、
   もうすぐ死ぬなんて感じがしなくて、

9) 借金もない
   むしろ たくさんの財産が有って
   困ってる人たちに寄付をして・・・

そんなふうになりたいですよねぇ。



だったらそんなふうになるように、
そんなふうになる事を目標に、

これから生きていけばいい。

まーだ 皆さんは、死にゃしねぇんだから、大丈夫。

人生っていうもの、その歩き方、生き方って、
突き詰めれば、自分の目標、なりたい自分を決めて、
それに向っていけばいい、

意外とシンプルなのかもしれません。



「ブッダの言いたかったのは そういう事、

 そして、ブッダの生き方も 
 そういう事だったんじゃないかなぁ」

って、私は考えてます。






ネイティブアメリカンの諺

「あたなが生まれた時、
 
 あなたは泣いていて まわりの人たちは 笑っていたでしょう。

 だから、いつかあなたが死ぬ時、

 あなたが笑っていて まわりの人たちが泣いている。

 そんな人生を送りなさい。






今日は、ここまで!


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