ペンが与えるかすり傷は、銃が与えるかすり傷より深い business.nikkeibp.co.jp/article/topics… #日経ビジネスオンライン
→現地フランスのライブ感が伝わる良記事。
「私はアメッド」こそが、まさに「表現の自由を守る」スローガンに相応しい。それならば私も一緒に唱えただろう。
>小学校でその理由を子供達に教えると「自分と違う宗教を馬鹿にしちゃいけないんだよ。そんなのあたりまえでしょ」と子供達は口々に言い、教師は言葉に詰まったと言う話が新聞に載っていた。
いい話だな。ヘタな理屈よりも雄弁にフランスを物語っている。私も偏見が強かったと認めよう。謝罪する。
フランス的な皮肉やエスプリは私も嫌いじゃない。どこか京都人に通じるものがあって。
だから今回の風刺画は疑問だった。あれを見て何も思わないのか?自分たちの自由のみ大切なのか?と。
しかしどうやら、それもバイアスがかかっているようだ。慎重に考えないといけないな…。
フランス議会がイラクおよびシリアでのISISに対する攻撃継続を全会一致に近い大差で可決。空母シャルル・ドゴールが地中海からスエズ運河をぬけ、ペルシャ湾に到着するのは2月になる。作戦期間は少なくとも5月まで。軍事的には小規模になる模様。RT
仏、「イスラム国」掃討作戦に原子力空母派遣へ : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) yomiuri.co.jp/world/20150115… @Yomiuri_Onlineから
さっきの「電柱が消えたら~」 bit.ly/14WIcNj の写真、見れば見るほどおもしろい。というのは電柱あるなしにかかわらず、撮影場所の選ばれ方がまるで素材集のような典型的な「良き風景」なのね。
例えばそれこそ「電柱がなければ工場がもっとよく見えるのに」とか「電線なければかっこいいロードサイドなのに」いう場所の選ばれ方がひとつもない。つまり「現代都市における風景とは何か」など考えない牧歌的な風景観にもとづいて電柱批判が行われていることが如実に表れてしまっている。
要するに、仮に「なぜ電柱のある風景はダメなのか」と問うた場合、「それは良き風景というものには電柱がないからだ」としか答えられないという説得力のないトートロジーに基づいていることをこのコンテストは明らかにしてしまっていて、そのことに気がついていないお気楽さがすごい。
あと写真雑誌に投稿されるカメラ好きの人が撮るような構図が多いのもとても興味深い。まあ、「フォトコンテスト」ってこういう層が応募するよね。このことに「風景とは何か」を考えない無批判な態度に「写真」の作法が荷担してしまっていることをあらためて感じる。カメラ好きは「風景」を見ていない。
ついフォトジェニックなもの…被写体として魅力的かどうかで判断しがちだからなぁ(;´∀`)>カメラ好きは風景を見ていない
おお!なるほどコンテストの構造が意図を裏切ったと! RT @Reti_N: こういうコンテストなら変な位置に電線や電柱が映っちゃった失敗作を受賞させなきゃいけないんだけど、投稿者からすれば出来のいい写真送りたいもんねえ。電柱あってこそのいい景色ばっかり投稿されちゃったのかもね
で結果的に、”電柱が消えたら(以下略”は大山さんの言う通り”電柱の魅力を世に知らしめるプロジェクト”になった。
後半の”電柱が無いから景色が良い”方のコンテストだけにしとけば良かったものを、ねえ
弱さのハラスメント
1101.com/essay/2015-01-…
弱さも鎧になり暴力になるという話
弱さを鎧にするのは、禁断の果実を食べて、アダム(太陽)は誰か他の人に任せ、自分はイブ(月)になること。怠け者の責任転嫁または責任放棄。
"フランスの男性コメディアンで、その言動がたびたび物議を醸してきたデュードネ氏が14日、パリで先週に起きた一連の襲撃事件の実行犯の1人への共感を示唆した発言をめぐり身柄を拘束され、裁判にかけられる見通しとなった。司法筋が明らかにした" bit.ly/1y080D6
フランスの表現の自由とは……
◆仏芸人、「テロ擁護」発言で裁判へ AFPBB
afpbb.com/articles/-/303… @afpbbcomさんから
“宗教を揶揄することはフランスでは禁じられていない一方で、テロを擁護する行為は他の事件を誘発するという理由で禁じられている”
この写真は #東京電力 の新福島変電所。富岡町にあって、福島第一、第二原子力発電所の電気を首都圏へ送っていました。ここから電気を受け取って生活していたという事実も、電線が見えることで実感できるのではないか、という気がします。 pic.twitter.com/8Xcb1CFqQ9
1)2005年にデンマークの新聞に掲載されたムハンマド風刺画が大きな問題になったのを、今回思い出した人も多いと思う。ノルウェーの雑誌もこの風刺画を掲載したことで国内外で論争を巻き起こした。実は同じ北欧でも、当時デンマークとノルウェーが取った対応は結構違う。
2)デンマーク:言論の自由は絶対なので風刺画はOK。国内イスラムコミュニティからの謝罪要請に応えず。イスラム諸国の外交官との面会要請も拒否。デン的価値観を受け入れなければデン人にあらず (*多文化主義を採らず、2003年白書にデン的価値観の共有を前提とした社会統合を明記)。
3)ノルウェー:風刺画の掲載は非常に遺憾と首相が声明。言論の自由で人々が傷つかないようもっと慎重であるべきだった。ただ言論の自由は重要なのでメディアへの政府介入はできない。中東諸国の大使館に遺憾の手紙送付。雑誌編集部と国内ムスリムコミュニティのリーダーの会合を政府が用意。
4)実は双方とも「言論の自由があるから風刺画の規制は無理」という結論なのだが、その際の対応の仕方が結構違った。デン「俺らの言論の自由は絶対なんだから黙って従え。謝罪?面会?するかコラ」とノル「ああいうのは傷つくし良くないよね…。ほんとゴメンね。会ってちゃんと話してみようよ」的な。
5)結果:デンマーク→世界中で大炎上&デン製品ボイコット。ノルウェー→在シリア領事館が被害に遭うが(デン領事館の隣だったのでついでだったとの話も)、国内は比較的平和的なデモ。ムスリムコミュニティの代表が雑誌側と和解、デモ収束を呼びかけ。
うーん分からん…と思いつつぐぐったら、「幼児は計算出来ない、形を見るってのがヒント」とあって、「あーっ。」と。
答えは「2」ではないかと。
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