ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

苺に助けられる

2009-12-15 | 体のこと
私は眉間のど真ん中、ちょっと上あたりに大きな赤い斑点を持って生まれました。
母は「こんな真っ赤な斑点が眉間の真上にできているなんて・・このまま消えなかったらどうしよう」と病院巡り、この斑点は何かと聞いてまわりました。
そして7件目でようやく「あら、この赤ちゃんはおでこに苺をつけて生まれたんだね。この苺を傷つけないように大切にしていると3歳くらいまでには消えてくれるよ。」
と言われました。

団地に住んでいた私は、近所のばあちゃんが眉間に苺をつけている赤ちゃんがいると聞いて見に来ていたそうです。
「この団地はよく子どもが亡くなるから、この赤ちゃんはそんなことがないように印をつけられたんだね」とばあちゃんが言ったそうですが、確かに私がいた団地はよく子どもが亡くなるところだったようです。

小さな5ミリ程度の苺は先生が言ったとおり2歳ごろには消えました。

それから私は血液の免疫不全の病気になり入院しました。川崎病でした。

苺と川崎病は関係ないですが、たぶん血管とか血とかという意味ではつながってしまいますね。

鼻血が出やすかった私は苺とブドウをよく食べていました。

そして私は大人になって息子を産みましたが、息子には新生児室の中のたくさんいる赤ちゃんの中から間違いなく我が子だとわかる印がありました。
息子の左手にも苺があったんです。

母も私も、「あら~やっぱり親子ねえ。この子にも苺がついてた。間違いなく親子の証だね。」と話しました。

看護婦さんが心配しましたけど「大丈夫、これは苺状血管種で自然と消えます」と動じずに話せました。

私はその後 産後の肥立ちが悪く何年もひどい貧血に悩みました。それを支えてくれたのがワイルドストロベリーのお茶でした。
鉄欠乏性貧血の私に効くと勧められてからずっとのんでいます。

それからワイルドストロベリーを育てて、引っ越ししても一緒に持ってきて今では大きな株をあわせて5株程に増えました。
毎日のように苺をつけてくれるので薬のようにおまじないのように食べています。

今思えば、苺に縁のある親子です。

息子は今何事もなくすくすくと大きくなっています。

私のように病気ばかりしないで元気に大きくなってほしいですね。

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