ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

風邪のおかげ

2008-09-20 | 雑談
風邪が苦しくて苦しくて、鼻がつまって目が覚めた朝の出来事ですが
鼻をかもうと起きて一人でティッシュの箱を探していると、外から何だか音がします。
まるで防犯ベルみたいなすごい音が朝の5時なのに聞こえています。
台風が去った日の朝だったせいか、どこも雨戸を閉めていて聞こえていないのでしょう。
私は初めて聞こえた音だったので外へ確認しにいきました。
その音は駅の方から聞こえます。
「ピーピー!!火災です。落ち着いて避難して下さい。」
ものすごく大きな音で何回も何回も聞こえて聞こえてきました。
誰もまわりの家は起きてきません。
119番に電話してみました。
私:「火災警報機の音が聞こえるんですが、駅の近くから何か報告ないですか?」
消防署:「今電話の向こうで聞こえているやつですか?あなたは駅の近くにいるんですね。どの方角から聞こえてきますか?」
私:「駅か、駅の向こう側のビルかも知れません」
消防署:「駅に電話してみます」
で、もうきっと大丈夫かなと思っているとまた電話が来ました。
消防署:「駅員が気づいていません。どの辺か正確にわかりますか?まだ警報機はなっていますか?」
私:「まだ聞こえています。たぶん駅の向こうのビルだと思いますが。」
消防署:「消防車を点検に向かわせます。」

私は気になって駅に行ってしまいました。
すると消防車も来て、「すごい警報機が鳴っていますね。」と駅中に響いている音を聞いてびっくりしながら、あるビルの中に署員の方が点検に入っていきました。

私が一番びっくりしたのは、近くにコンビニもあるしいろんな建物があるのに警報機に気が付いたのは私一人だったということです。
車で行かなければたどりつけないくらい離れたところの私に聞こえたのに。

まさかと思う人ばかりだったのでしょうか。
もし、誰か助けを求めていたらと思うと怖いですね。
あの警報機はタバコの消し忘れだったようです。

風邪で鼻がつまって目が覚めていなかったら火事になっていたのでしょうか。

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