ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

ぶっつけ本番ライブ

2008-07-21 | バンド活動など
今日は某ホテルで、歌ってきました。
なんだかたくさんのドレスを着たおばさん達が踊ってくれました。
というより私がその人たちのために歌ったというほうですが。
朝からトラブル続きでした。
前日まで来れるといってたPAの人が、急に病気になったので7時くらいに電話で知らせが来て「誰か連絡つくの?」と大慌てして、急遽我らが武ちゃん(普段は塗装屋さんです)が捕まり何とかなりました。
武ちゃんは船も持っていて、休みの日は船頭の仕事をしています。
まさに今から出航という瞬間、私の師匠に捕まったんです。
ということで、駆けつけてくれた後も帰るときまでぶつぶつと「あのときこいつの電話に出なきゃ…」とぼやいていました。
まあ、バイト代もらったから落ち着いたでしょうけど。
リハーサルもトラブルですごく短くなって、師匠が怒り狂っていました。
お昼ご飯は暑すぎて食べる気がしなくて、かき氷をちびこうちゃんと食べただけだったのですがそれが大きくて私は一人ガタガタと震えていました。
まわりが不思議そうに「鳥肌たってますよ」というので、「寒くて寒くて」というと私が病気じゃないかと武ちゃんが大騒ぎしてしまいました。
臣(注 師匠)ちゃんが「もつか?」と聞きにきました。
「かき氷が大きくて食べ過ぎたの。だから寒いの!」
それを聞いて「うわマジでビビったのに!俺今日ついてねーと思ったのに!」と笑っていました。
ステージにたっておばさんたちが踊っているのを見て自分が間違うよりおばさんが間違ったらどうしようと気になって、踊っている人ばかり見てしまいました。
ダンスとあわせたのもそのとき初めてで、このおばさん達は今までCDで踊っていたんです。私のタイミングを即興であわせてくれていたんでしょうが、こっちが緊張しました。
武ちゃんは「おまえやっぱ風邪じゃない?」といいました。
臣ちゃんは「いや、勘ぐりながら歌ってた」といいました。
ずばりそのとおりでした。
私自身大して音合わせしていなかったので、おばさんのダンスに合わそうと無意識に手加減したような形になったのでしょう。
それが元気が足りなく見えた武ちゃんは病気だと思ったのかもしれないです。
臣ちゃんに言われて「わたしギャラもらっていいの?」というと「俺がちゃんと尽くしているんだから気にするな」と言われました。
ごめんねちゃんとできんで。そう思うと練習はちゃんとしなきゃとつくづく思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする