読売新聞、24日の「気流」に、92歳の方が、記しておられました。
小生の実父も、そうあって欲しいものです。
頑固は頑固で、良いのですが、「正しい」こと、価値観が変化したこと、一方では、普遍的な価値観、その使い分けは、必要であって、「食べ物を粗末にしてはいけない」それは、普遍的な価値観として、どの時代でも、共通することです。ですが、現在の少子高齢化の問題、実父が若かりし時代は、60歳でもお年寄りの仲間入り、それほどまでに人口に占める割合も少なく、所謂、ピラミッド型の人口構成だった訳ですが、今は、高齢者が、4分の一、3分の一、という時代です。
柔軟に「変化」を理解することも必要であって、「昔は・・・・・」と言われても、「今」ではないのです。「昔」は「昔」、「今」は「今」
先の大戦で、多くの犠牲を伴いましたが、その大戦に向かった、それは、究極の思いは、「豊かさ」を求めた結果でもあり、敗戦によって、高度成長を向かえ、豊かな時代(?)になった現在、「昔はよかった」では、話は噛み合いません。
小生は、ほぼ東京オリンピックに生まれた世代です。
生まれた時から、豊かさを感じ、更に、その豊かさを求め成長の時代を経験した世代です。戦中戦後の経験は、実体験として分かりません。
立ち位置が違うのですから、その価値観を押し付けられ、理解できないからと言って、議論、口論しても仕方ないのです。
また、一方、小生よりも10歳違えば、それはそれで異次元の世代です。
時代の変化が激しく、「世代間ギャップ」が生じても仕方ないのです。
しかし、昔のことわざは、真意を突いています。
小生も、その時がくれば、世代交代、「老いては子に従え」です。
この読売新聞の「気流」には、いろいろな意見、見方が記されていますが、毎日、目を通すのが楽しみです。
そう言えば、今日、一日、JAFの皆さん、「お疲れ様でした」
いつ、お世話になるか分かりませんが、今日は、本当に大変だったと思います。
(意見には個人差があります)