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お餅が好き

いつも感謝の気持ちを忘れずに。

恩田陸「夜のピクニック」

2007年10月27日 14時02分44秒 | reading


恩田陸さんという方の本は初めて読みました。
なんて爽やかなお話を書く人なんでしょう。
THE青春って感じです。

「夜のピクニック」は、全校生徒が夜を徹して80キロを
歩き通すという歩行祭の話。最初から最後まで歩いている話。
ただ一晩歩き続けているだけなのに、その中での高校生たち
の気持ちの移り変わりにどんどんも引き込まれていく。
何が起きる訳ではないんだけど。なんとも不思議な感じ。

多分読んだ人はみんなそうなんじゃないかと思うけど、
いつの間にか自分も一緒に歩いている感じになったのでは
ないでしょうか?80キロも歩いたことはないのに。
そして気持ちも高校時代の青春真っ只中に戻されてしまう
ような不思議な魅力がありました。
自分の高校時代はそんなに青春っぽくはなかったけどね。
読み終わった後の爽快感が気持ち良かったです。

このお話って映画化されていたんですね。
途中で知ったのですが、映画のキャストのイメージで
読んじゃいそうな気がしたので、読み終わるまで誰が
やっていたのかは調べませんでした。

甲田貴子役は多部未華子、うーんちょっと違うかも。
西脇融役には石田卓也、この子知らないけど、見た目は
自分が読んでたイメージに近いかも。
戸田忍役には郭智博。この子も知らないが悪くないかも。
そんな感じです。この映画見ることあるかなぁ。

第2回本屋大賞を受賞したというこの作品、第1回は「博士の
愛した数式」、第3回は「東京タワーオカンとボクと、時々、
オトン」。「博士の・・・」は読んだから、「東京タワー」も
そのうち読んでみようかと思います。